書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記 20180122

役員会も終わり、正太寺の新年会も終わり、新年行事もひと段落。これでようやくお正月気分を満喫、と行きたいところですが、結局宗務所へきてしまう悲しいサガ。

2月に入るとすぐに人権現地学習会で福岡へ行きます。その準備に担当の人権主事さんが追われているのを横目に見ながら、私は予算案の検討に入りました。

先月の教区長会で来年度の行事計画が定まり、先週の役員会で公になりました。この時点でまだ変更が加わる可能性もあったのですが、何事もなかったので安心して予算案に反映することができます。

とはいえ、今日はまだ予算案作成の前に、その根拠となる数字を出すのに手一杯でした。収入については現時点でのお寺さんの情報を全部反映させて最新の宗務所費請求額を計算します。支出については1月時点での支出状況をもとにして決算予測を作成し、参考資料として提示します。

予算案を組む上で自分が一番必要とするのも、決算予測です。特に事務費については現状の支出状況を鑑みて、来年度どの程度の予算とするか、考えなくてはなりません。赤字予算ですから支出科目を増額するというのはなかなか難しいのですが、足りないのであれば増やさなくてはなりません。その上でこの赤字をどうするか、考えていくべきと思います。赤字解消は庶務主事が1人で抱え込むほど小さな問題ではないですからね。