書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ショッキングな定例会

消防団の本部定例会議が開かれました。今後1月から2月にかけての予定の発表、その詳細の確認、などなどいつものごとくに議事は進行していくのですが、途中、ショッキングな発表がありました。

年初の出初式でラッパ隊の展示があり、それに向けた訓練がこれから本格化していくということなのですが、それに伴い、ラッパ隊員が訓練を欠席するときには、代わりに分団長が出てきてください、というのです。

行進しながらの演奏も展示内容に含まれていて、行進するにはできるだけ人数を本番同様に揃えてないと練習がうまくできないという理由でした。

我が第7分団には二人のラッパ隊員がいます。どこの分団もだいたい二人ずつのはずです。一人は仕事で日勤と夜勤を隔週で勤めていますので、週に1〜2度予定されているラッパ訓練はつまり隔週で欠席が確定しています。

もう一人の隊員も、仕事の具合で欠席があり得ます。下手したら出初式までの間、私は引き続き毎週1回訓練です。週2回訓練もあるかもしれません。

分団長の中では、私はまだ都合をつけやすい状況にあります。それでもかなり厳しいです。私がいけなければ、当然誰か代わりを、ということになります。

代わりを務めるべき立場の人間は、9月以降、私と一緒に毎週訓練に付き合ってくれています。ここにきてさらなる負担増の発表は、反感すら買いかねない状況です。

本部の人間だって、それぐらい想像がつきそうなものなのに。ちょっとタイミング悪いですよ。

そこをうまく乗り切るのが分団長の手腕の見せ所なのでしょうか。それもそうかもしれませんが、腑に落ちないものもあります。そもそも消防団員の役目っていうのは

消防団員は実働部隊です。広報や何かを兼ねたものは極力他に任せて、実働部隊としての訓練が多いなら、まだ腑に落ちるんですけれども。

こんなに訓練がなければ、分団での訓練を増やせるんですよ。新入団員にしっかり教え込む時間が取れるんですよ。これじゃあなあ…