書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

秋葉山本宮秋葉神社

最初に。秋葉神社受付の皆さん、お騒がせしました。天候悪く静かな環境の中、小学生のようにはしゃぐ男達で伺ってしまいすいません。ただ、これだけは言わせてください。みんなとても真面目なんです。真面目にはしゃいでいたんです。

というわけで、入出無火災を祈念して、お祓いをしてもらってきました。気持ちが大事です。本当は正太寺でご祈祷して済ませたいのですが、もし火事になったら当代三役延々と語り継がれてしまうということで、今年も秋葉山へ参ったわけです。

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12時半出発。出かける時にはかなりの雨量だったのですが、昼食を食べている間にほぼ上がってしまいました。それなのに、秋葉山上社の駐車場に着いたら小雨が降っていたんです。

5分ぐらいで止みましたけれど、雨男としては責任を感じてしまう瞬間でした。内緒にしてありますけど。

お祓いも滞りなく終わり、皿投げを楽しんで、駐車場に戻る間にスズメバチの戦闘機に警戒飛行をされ、そのまま付きまとわれて班長たちの乗り込んだ車に体当たりをされるという事案が発生しましたが、当の班長たちは多分何も気づいていないので良しとしましょう。

その後、浜松市中心部へ移動し、お疲れさまの懇親会。終わったのは日付が変わってからでした。一応班長たちも、明日の仕事を気遣ってくれるのですが、途中で帰ることを強く促してくれるほどではなく、そうすると立場上帰りづらく、また彼らと一緒にいるのが楽しいというのもありますが、結局ずるずると。

でもまあ何とか2時にはベッドに入れましたから、ね。睡眠3時間。朝の勤めを終えて少し時間ができたら仮眠をとれば、何とか明日1日を乗り切れるんじゃないかなと希望的観測を寄せて眠りについたのでした。

当然この日記は後日に書いてます。当日は無理ですって。

ともかく、これで入出が無火災であれば万歳です。遠くまでお参りに行った甲斐があるというものです。もちろん、神様にお願いしたから火事が出ないわけではありません。みんなで気をつけなくちゃ、防ぎようがないわけです。

今年も入出の分団は秋葉山でちゃんとお参りしてきたよという情報を広めて、入出の皆さんに安心をしてもらい、その上でさらに火の元に注意していただけたら良いなと思うのです。

結局、自然発火でない以上、人の行いから発火するわけですからね。