書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

最後のご奉仕

幼稚園の奉仕作業。普通の幼稚園ですと園庭の掃除となるわけですが、こちらの幼稚園は、園庭の他により自然と親しめる場所が園から少し離れた場所にあり、畑でジャガイモを育てたり、野山に近い環境で体をいっぱい動かしたり出来るようになっています。

来週末にはそこで保護者参観会が開かれます。授業参観とは違い、保護者参観、いや、保護者参加会というべきもので、親子競技だらけのミニ運動会となっています。

ただ、野山に近い環境なだけに、整備をしないと草まるけになりますので、保護者参観会を控えたこのタイミングで奉仕作業となるわけです。

末っ子の長男もすでに年長さん。PTA会長をさせてもらったり色々思い出深い園とのお付き合いでございましたが、奉仕作業は今回が最後となります。

昨年はこれが終わって家で寝っ転がった途端の火災出動(初)になるという嫌な思い出付きになってしまいましたが、奉仕作業を通してお話ができるようになった方もいたりして、なかなか良い機会でした。

そんな訳で頑張って仕事をしましたら、背中が痛くなりました。まぁ仕方がありませんね。それだけ体を動かしても、薄曇りだったお陰で汗はあまりかかず、シャワーに必要もなく、ただ午後から眠い程度ですみました。

体が馴染み、毎回似たような作業内容で安心して参加のできた奉仕作業ともこれでお別れです。小学校の奉仕作業は最近妻が出ていることもあり、居場所が見つけられません。話し相手も見つけられないと、黙々と2時間ほど作業することになり、辛いです。

園の奉仕作業が懐かしく思える日が、そのうちやってくるんでしょうね。