書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ランドセルを発注

お気に入りの鞄屋さんで、創業当時からランドセルを作っているのです。いろんなメーカーを候補に挙げましたが、最終的にその鞄屋さんのランドセルを買うことに決めました。


ここまで娘の意見はほとんど反映されていません。


娘の要望は、赤かピンク、ハートが欲しい。


親としては、あまりごてごてといかにもかわいらしいデザインの物は避けたいという思いです。たぶん3年生ぐらいになると、そうしたでデザインとは距離を置くようになると思うのですよ。


やっぱり飾り気の無い方が、そこに自分で工夫してその時の自分の望む雰囲気に仕立てるのには向いています。どこまで学校が許してくれるか分かりませんが、キーホルダーを付けるぐらいは良いでしょう。


飾り気が無いという意味ではその鞄屋さんの製品はまさに100点満点。ランドセルらしいランドセルです。


浜松市内に展示と受注受付をしているお店があったので、見に行ってきました。外側が赤で、背中の当たる部分やランドセルの内側がピンクになっている物を選びました。親子共にほぼ希望に叶う選択となりました。


今発注して、届くのは3月に入ってからです。ずいぶん先ですが、うちでほこりをかぶるよりは良いでしょう。ランドセルを背負って学校まで歩く練習も、2月の内は寒いから私がしたがらないでしょう。3月に入って到着、ちょうど良いです。


ランドセルを置いてあるお店は、本来は机をメインに扱うお店です。塗装もしていない無垢の材料で作られた机。一目で気に入りました。


お値段は少し高めですが、大事に使えば大人になってからも使えるデザインです。娘がもし使わなくても、私が使う。それぐらい気に入りました。


何ら保護の無い状態の木が材料ですので、メンテナンスには少し気を遣うかも知れません。メンテナンスキットを同時に販売しているぐらいです。


メンテナンス作業自体は大変では無いのですが、机全体にアプローチするためには、机の上を片付けなければなりません。それがおそらく、とても大変な仕事になるのですよね。


娘と一緒に作業して、メンテナンスをする習慣づけをしてしまうおうかと、今から考えています。


即日で買うにはバリエーションが豊富で悩ましかったので、Webでじっくり調べて買うことにして、今日は帰ってきました。


とはいえ、入学式の頃には揃えておいてあげたいですから、早めに注文しなくてはなりません。ランドセルは決まったものの、まだまだ悩ましいですね。