書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お買い物へ行って、楽器店に居座る

最近は長女の要望に応えて買い物に出かけるケースが増えています。お洋服が色々いるんだそうです。男の子のものと比べると安いですからね、羨ましいです。

家族みんなで出かけても、女の子服のところにいてもやることもないので、今日は最初から長男と二人で別行動。たっての希望で、楽器店へ。展示してある電子ピアノをかたっぱしから試し弾きして行く長男。最終的には電車の本(電池入れて音が出るやつ)に行き着くという謎行動。恐らくそれは小さな子が親や兄弟の品定め中の時間つぶしをしてもらう目的で置かれているものであり、小学二年生が「これ買って」と言うべき品ではないのですが。(言った)

途中、私と長男がそれぞれのタイミングでトイレにおすわりタイムを挟み、色々と落ち着いた頃、買い物を終えた女性陣が合流してきました。だいぶ居座りましたよ。

今まで気づかなかったのか、最近展示を始めたのか、KORGの電子ピアノがありました。感触良好。一番気に入った物でもお値段も10万円。もしピアノを持っていなければ、これを買ったかなぁ、と言うぐらい気に入りました。良い出会いでした。

今度また来た時には、息子と共に触りに行こうと思います。

今年も無事に本山研修会終わりました

一泊二日の檀信徒本山研修会、やはりあっという間でした。永平寺を下りてからは郡上八幡を散策。そのまま近くのホテルで昼食。こちらはアルコールもありの懇親会です。二泊三日の場合は二泊目の夜には精進落としの宴会を開催していたので、その代わりですね。この昼食すらも精進料理を徹底して研修会を終えるというのも一つの手ではありますが、現在の想定参加者層からは、それを期待する声は聞こえてきません。

想定参加者層を大幅に変えるということになれば、よりストイックな内容にするのも一考ですが、今まで通りの平日開催と、新たな層を狙った土日開催を訴える私の意見はスルーされておりますので、今後もさほどの変化はなくジリ貧で続いていくものと思います。

放っておいても参加者が集まった時代はとうに終わり、お寺さんからの声かけが非常に重要になっているというのに、未だそれが徹底されていません。そもそも参加者が集まらないのに開催を強要する曹洞宗の決め事の方へ批判が向かうのですから、先は知れています。

宗務所としては、そうした「普通の」意見を無視できませんし、決め事も無視できませんから、ズルズルと「今まで通り」が続いているのが現状です。

職員の身分であるうちにもう一度自己批判も込めて書いておきます。(多分以前にも書いたことがある)

参加者が期待する研修会を狙っても、それは当たりようがありません。みんな多種多様なことを考えています。それら全部を満たすことなんで出来やしませんし、そもそも自分の思考を他人に合わせるなんてどだい無理な話。そこを理解した上で寄り添うのが仏教ですが、こと研修会に限れば、どれだけそれが出来ているでしょうか。

私は、半数は動員の形で参加者を募ることで今の規模を維持できているのですから、もはや現状のやり方では破綻していると捉えています。ま、ここは職員に共通の認識だと思っています。(なんで人集めが大変なのに毎年開催するのかと一般のお寺さんから批判を受けることがありますが、職員が一番見に染みて感じていることなのです)

ではどうするかというところで議論は散り散りになってしまいますが、私が主張しているのは、僧侶が望む研修内容をとことん突き詰めるべき、という事です。自分たちが行きたいところ、そこで自分たちがやりたり研修。それをまず企画して、一般のお寺さんが興味を持つ形に落とし込む。お寺さんが行きたくなれば、自然と檀家さんを誘ってくれます。檀家さんが参加してくれれば自分もお寺を空けやすくなりますからね。そうでなければなかなか留守にはできません。お寺さんが参加するには檀家さん一人以上とともに参加してくれ、と条件をつけるのもいいでしょう。

自分が参加したい研修に、檀家さんとともに挑戦する。良い形だと思います。

もちろん、企画倒れでさっぱり集まらないという可能性も多分にありますが、それはすでに現状と同じです。動員して水増しするぐらいなら、参加者不足で実施できずと曹洞宗に報告しちゃえば良いと考えています。どうも中央での危機感が足りないようにも感じますから、小さな訴えにはなるでしょう。

もはや破綻しているし、どうしても開催してくれというお寺さんからの熱い要望もないのですから、それぐらいはっちゃけちゃっても良いと思うんです。今期の教化主事さんは、尊敬すべき和を尊ぶ方ですので、こんな話には乗ってくれませんでした。それでどの程度過激な意見かは私も認識していますけれども。

宗務所のやることに、なかなか一般のお寺さんの積極的な支持というのは受けられない現状があります。みんな必死に頑張っているのに、とても残念な状況です。それなら、いっそのこと、と思うんですけれど。私が職員のうちに実行できなかったのは、残念で仕方ありません。来期も残る職員がきっと何人かは出てくること思いますので、あらゆる場面を通じて吹き込んで、もとい、訴えかけていきたいと思います。

本山研修といっても、本山だけでの研修で終わらせず、さらに次の場所で研修を続けて二泊三日も、決して悪くないと思うんですよ…

檀信徒本山研修会が始まりました

私が宗務所の職員として参加する最後の檀信徒本山研修会、始まりました。少しゆっくり目の出発で、私がバスに乗ったのは7時20分。ただ、始発は6時30分です。参加者がもっと増えるとバスの台数が増やせるので、参加者を乗せて回るルートが複数組めることになり、結果として集合時間がゆっくりになるという作用があるのですが、最近は多くても3台。他の宗務所と比べれば狭い管内ですが、3台で巡回するには広いです。ご辛抱いただくしかありません。

遥か遠方での開催として新幹線利用になったりすると、帰って集合時間がゆっくりになったりもしますが。正太寺からだと早く出ないといけなくなっちゃうかな。そういう場合に集合場所となる浜松駅まで遠いです。

三方五湖をトイレ休憩をしながら眺めて、その近くの食事処で昼食をとり、まっすぐ永平寺へ向かいます。今年は永平寺にて、研修を組んでいます。

予定通りに14時半ごろに上山し、15時に開講式。本山側の都合で(多分他の参籠者との兼ね合いで)、今回はすぐに入浴となっていました。入浴後、薬石(晩御飯)、夜坐、映画鑑賞、布団作務、開枕(かいちん。就寝こと)と続きます。

開講式が終わると職員は別行動。同行のお寺さんたちもここからはお部屋で休憩してもいいですし、参加者とともに研修プログラムに参加してもOKということになります。入浴は参加者だけで十分に混み合うので、お寺さんは大抵後から入ります。参加者に少しでもゆっくりお風呂に入ってもらいたいという配慮です。

職員も同じような感じになりますが、写真撮影ポイントの確認をしたり、閉講式の手順の確認をしたりと、通常ならば準備時間にあてることになります。明日の朝は意外と時間がないので、今日のうちにそこまでちゃんと確認をしておかないと間に合わないんです。

ただ、本山研修会も今回が2回目。2年前に總持寺を会場に実施しています。ここ8年は本山研修会を隔年で開催しているので、2期目の職員にとっては4回目。さほど何かを確認する必要がありません。下回りのことを一番知っている3期目の私は、8年前までは4年間のうちに3回本山研修会がありましたから、それ故に緊張感が足りません。責任者として振舞う必要のあるバス車内の方がよほど緊張していました。

聞かれなければ答えない、出来の悪い上司状態で過ごしました。それでもちゃんとテキパキ動く書記さんたち、素晴らしい。

それでも、就寝前に職員全員で打ち合わせをして、明日に備えました。明日は本山を下りてしまえば、わずかな観光があるだけとなります。一泊だけの本山研修会は、ちょっと物足りない気がしますが、二泊になると参加費が高騰するので最近は企画側からも敬遠されがち。寂しいことです。

宗務所日記と医者通い 20181024

明日から檀信徒研修会なので、集中的にその準備をしてきました。多分忘れ物はないはず。一番大事なのは、書類。この檀信徒研修会は曹洞宗宗務庁の承認を受けて行う事業です。終了後は終了届を提出しなくてはなりません。

この終了届に、本山で法話坐禅指導をしてくれたご老師の署名が必要なのです。持参し忘れると、郵送でやり取りしなくてはなりませんし、事情説明の電話も必要になってきます。大変面倒。ですので、絶対忘れてはいけません。

研修会参加者各家の先祖供養も申し込んでありますが、このお布施と比べても書類が大事。お布施は忘れても送金が簡単です。書類は往復しなくてはならないので、とても面倒。ですので、絶対忘れてはいけません。

その意味ではバス乗務員さん達への心づけも重要。後から届けるのは不可能に近いですから。今では不要とも言われますし、乗務員さん自身に尋ねても、必要ないですと答えが来ることは明白ですが、例えばお小遣いをもらって嫌な気持ちになる人はほぼいないじゃないですか。嫌な気持ちになるのなんて、前提条件があってのレアケースであり、乗務員とお客という間柄では可能性はゼロと言えます。

もし万一、我々職員の対応が悪かったとしても、心付けのおかげで少し余分に辛抱してもらえて無事に旅を終えられたとしたら、円滑な運営のための必要経費だったと言えます。

そんなわけで、今でも心付け、続けています。でも、旅館の仲居さんに何か、というのはしたことないなぁ。そう言えば以前は旅館に着くと、女将さんとかに手土産渡したりしていたなぁ。そのあたりはドライな対応になってしまいました。多分私のせい。

慎重に再確認を終えた、少し早退して眼科へ。今週の医者通い二件目です。先日作った新しいメガネをかけた状態での見え方の確認や、度数が間違っていないかの確認、そして先生の診察でした。メガネはバッチリ。薬も継続。次はひと月後の受診。先生はまだ、斜位が改善する可能性を捨ててはいないようです。本人は受け入れちゃってるんですけれど。もちろん、改善してくれればありがたいですけれどね。どうなるのかなぁ。

帰ってきてからは、今度は自分の荷物を忘れ物がないように。今回はパソコンも一台持参。祝賀会関係の何事かが発生するといけないので、備えです。使う機会がないことを願っています。

今回も、大きなアクシデントのない、無事の旅でありますように。

医者通い継続中。整形外科と眼科という異色の取り合わせ。

今週のホットトピックスは、檀信徒本山研修会、整形外科受診、眼科受診。今日は整形外科へ行ってきました。

珍しく空いていて、それほど待たずに先生とご対面。ロキソニン三食服薬を一週間継続しましたが、引き続き二週間ほど継続になりました。もう一回レントゲン撮って、手の専門の整形外科を紹介するかもなんて話にも先週はなっていたのに。

第二関節の痛みは最近は鳴りを潜めています。これも何が原因か分かりません。腱鞘炎の症状を検索しても、指の第二関節なんて出てこないんです。当たり前すぎてヒットしないのかな。手首ばっかり。

手首の方はという、何もしないでも痛い状況ではなくなりました。もっとも、意識して使わないようにしていますし、腕立て伏せにチャレンジもしていません。せっかく器具を買ったのに、このままじゃお蔵入りです。二千円ぐらいだったけれど、勿体無い。

ちょっと手をついて離れたところの物を取るとか、腰の高さぐらいのところへ上るのに両手をついて上るとか、何気なくやれていたことが全然できないのが不便です。手の平ではなく、手をグーにして拳を支えにすれば痛みはありませんが、コンクリートとかだと手が痛い。手の平って、よくできています。

これで明日は眼科。当初の通院理由である物が二重に見えるというのは、隠れ斜視ということでメガネを作って改善はされました。相変わらず目をいたわる薬を処方されていますが、それで斜位が治っていく気配は今のところ感じません。ある日突然気になるようになったわけですが、徐々になってきていたのに突然自覚したのか、本当に突然症状が出たのか、そこは判断がつきません。

斜位を調べていくと、目の筋肉の衰えが原因で40歳過ぎぐらいから自覚できるほどに症状が出るということのようなので、まあそういうことなのだろうと思っています。てことは、治るということはないので、これ以上の通院に意味があるのかどうか…

新しく作ったメガネはやはり手元用という味付けなので、遠景はボヤけます。裸眼で見ているぐらいは見えますけれど、メガネをかけているのにこの見え方、という残念感が付きまといます。

最初に作った膜プリズムレンズは遠景OKなので、車の運転時や、斜位がひどい時の普段使いに使っていますが、膜プリズムレンズ特有の、膜によって作られるボヤけはまだまだ気になっていて、そのうちにこちらもちゃんとレンズに組み込もうと思っていますから、その処方箋をもらうまでは通い続けるのかなぁ。

先生に、もう定期的な通院はしなくては良いですよと言われる日がはたして来るのかどうか。こちらから自然にフェードアウトしていくことになるのか。でもそれをやると、次に行きづらいという問題が…

明日の診察ではどんな話になるのでしょうか。悩ましいです。

宗務所日記 20181022

お祭りの片づけにわずか1時間ほど顔を出して、宗務所へ。片付けには例年16時頃までかかるんですよ。本当に申し訳ない。休みを確保しきれませんでした。

宗務所へ出てきたのは、旅行社さんとのアポが発生したため。それも2社。タイミング的に今日がギリギリというタイミングでしたので後にもずらせず。もうちょっと早く連絡をもらえてればという思いもありましたが、よく考えたら先週は私が忙しかったし。もうやりようがないなという感じでした。

宗務所に着いたら着いたで昼食を時間こそ確保できたものの、本来取るべき昼休憩は取れず、働き通し。当番勤務の書記さんも同じ状況。同じように土日休み無くお寺の仕事をしているはずなので(私はお祭りでしたが)、体に悪いよねー、何て話しながら勤務を終えました。言い方を変えれば、そんな雑談をするぐらいの余裕はありました。

ただ、私は帰ってきてしまったものの、木曜出発の檀信徒研修会の準備が終わっていません。教化主事さんが進めている部分はお任せするしか無いわけですが、明らかに私の分野の準備が終わっていません。水曜日に出勤できる前提で帰ってきてしまいましたが、何らかの理由で宗務所に行けないと、どこかで時間をひねり出さなくてはならなくなります。恐ろしい。

残してきてしまった仕事は、在宅勤務でやるわけにもいかない、他の誰かにやってもらおうにもやり方を教える時間の方が長くかかりそうな、微妙な仕事。こんなことなら予め書記さんにたたき込んでおけばよかったなぁ。年に2、3回しかやらない仕事なので、まあいいかと、自分でやってしまっていたんです。反省。

次期庶務主事さんへの引継の用意も途中までしてその後全然進んでいないし、段々切羽詰まってきました。やばいですよこれは。

秋祭り2日目。今日も運行開始時間からの参加。

入出秋祭り。事実上の歩行者天国…こんな光景は初めて見る!

2日目にして最終日です。若人達には寂しいかも知れませんが、時折40過ぎのおじさん達から漏れ聞こえるのは、お祭りも1日あれば良いなぁ、という消極的な意見。体がしんどいです。私も同意です。すいません。少し時間が経つと、やっぱり二日間無くっちゃ、なんて思うんですけどね。

準備に出れなかった肩身の狭い中でも、昨日よりは周りをよく見ることが出来るようになりました。屋台の綱を引いているのは子どもたちが数人、それと五人組に、大老。五人組を終えると、原則として大老と呼ばれるようになります。大老になると準備や運行に主体的には関わらなくなるのですが、今年は大老が大勢綱を引いてくれています。こんなに居たかなぁ。

子どもの人数の減少に伴って、自治会にも町内会長さんに手伝ってもらえるように依頼をするという話を聞きましたが、その影響なのでしょうか。非常にありがたい。そうして町内会長さんが出ることで、つられて家族が綱を引っ張りに出てきてくれたり、町内会長の任期が終わっても、引き続き法被を着て出てきてくれたり、そういう方向を期待しています。

運行に対しての責任はありませんから、純粋にお祭りを楽しんでもらいたいです。子どもたちは、現状でも多分ほぼ全員出てきてるんじゃないかなぁ。

入出秋祭り。東連。

大人が飲むお酒は、屋台に追随している酒屋台にたくさん乗っていますが、子ども達用のジュースもあったら嬉しいねという話を耳にします。酒屋台の積載量の面でも、予算の面でも実現は難しいですし、ポイントポイントではジュースを配っていますから、それで納得してもらいたいところですが、でもジュースが飲み放題というのも楽しいですよね。なんかうまい手は無いか、思いついたら上申してみようと思います。

大きな怪我人も私の知る限りでは出ず、天候にも恵まれて、良いお祭りになったと思います。