書き続ける!住職のぼけ日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

集中力の途切れるとき

西国札所巡りを終え、次は宗務所で所会に役員会に。どうしてもおてらの用事が後回しになってしまいます。後回しといえば、札所巡りの事後処理も後回しになっていて、キャンセルになってしまった方から預かった朱印帳を届けにいかなくてはならないのに、まだ私の部屋で眠っています。楽しみに待っているかもしれないのに…

当日の経費精算もまだです。通常の支出であれば必ず証憑がもらえるので時間をおいても問題無いのですが、特別拝観料なんかは、それようのチケットがあればまだ良いんですが、何にもない場合もあります。チケットに金額が入っていなかったりとか。そういうときはホームページのスクリーンショットを資料として添付して会計処理してますけれど、正解かどうかはなんともいえません。たぶん良いと思うんですけれど。

そんな具合で、なるべく早く取りかからないと、記憶があやふやになってきてしまいます。それなのに、今日は集中できないなぁ。じんわり疲れもありますし。

こんな日もあるさと思えばいいのかもしれませんが、私の場合はちょっとこんな日が多すぎる気がしまして。どこかでしっかり休息をとらないといけないのかなぁ。

宗務所日記 20180423

いつも通りに宗務所へ。決算所会や役員会がいよいよ今週金曜に開催されます。緊張してきました。

先週の職員会議で決算書のチェックを受けたのですが、もう一度一年分の帳簿をチェックしたら、この期に及んで数字が違っているところがありました。やっぱり、職員監査も必要だよなあとしみじみ感じました。

でも、決算書を訂正した後、所長さんに一部数字が変わったことの報告だけして、万事オーケー。これが決算所会の後だと大変な事になりますからね。

もう一度水曜に出勤して最終の準備をして、本番に望もうと思います。

納骨

元総代さんの納骨をしました。私が修行から戻り、副住職に就任した後、就任された総代さんです。今年に入ってから、その直前まで総代をお勤めいただいていた方も亡くなられています。正太寺には三人の総代さんがおりますが、それぞれ、三人の中の最後のお一人でした。今日納骨した元総代さんと、同期の総代さんの三回忌を、先週お勤めしています。さみしさが募ります。

もう20年近くが経ちますからそういう時期なのかとも思います。永遠に生きることはかなわないのですから、当然の別れです。それでもやはり、寂しいものです。

正太寺では、総代さんにあまりご負担がかからないようにと、用事が増えないように気を遣っていますが、それでも教区の集まりであったり、年中行事には必ずご参列いただいたりと、ご苦労をおかけしてしまいます。任期も一応は4年間ですが、再任を妨げませんので、よほど事情が無ければ交代の話も動きません。大変なお役です。

現在の総代さんも、そろそろ何年になるかなぁ。私よりもタフな方ばかりですので何も心配はしておりませんが、いつまでもお元気でお勤めをいただきたいと願っています。総代以外にも、他のお役も回ってくるはずの方々ですので、まだまだご活躍をしていただきたいです。

私が宴席を避ける性格なものですから、総代さんと私と四人で食事という話も出てこないんですけれど、たまにはお接待もしなきゃいけないかなと、考えはしています。相談に乗っていただきたいことも多いです。そういう席の方が話しやすいですからね。

まだまだ、住職としては日々のお勤めをこなすだけで精一杯の未熟者ですが、先に行かれた総代さん達が安心して見ていられる住職に、いつかなれたらと精進を続けて参ります。

熱も下がった最終日

隣寺の和尚の体調は、だいぶ回復したようです。まだまだ不安な点もありますが、昨日よりは遙かに顔色もよく、ほっとしました。彼がいないとやはり物足りない。これは参加者の総意だと思ってます。

最終日の今日、京都市の南側にある番外元慶寺さんへお参りし、その後は滋賀県へと移動します。三井寺石山寺という、かなり大きなお寺へ立て続けに参拝です。

三井寺は本来は園城寺(おんじょうじ)と言う名前なのですが、境内でもなかなかその本来の名前を見かけないほどに三井寺という呼び名が定着してしまっていますね。面白い。いずれ本当に三井寺に名前を変えちゃうんじゃないかな。

石山寺もまた大きなお寺です。紫式部と縁のあるお寺で、その特別展も開かれていたのですが、境内の一番高台で開かれていたため、たどり着けませんでした。その代わりに紫式部の石像を見学したり、かなり歩き回りました。一人で。

たっぷり楽しんだ後、山門の近くでお檀家さんと合流。門前にある骨董品屋さんのような雰囲気のお店へ、お檀家さんとともに吸い込まれていき、私はガラスで作った辰の置物をお買い上げ。干支が揃っていたようなのですが、この辰が最後のひと品だったようです。かっこいいのに、なぜ残ったのか。ウサギとか、かわいかったのかな。5千円ぐらいでしたので、ちょっと奮発した自分へのお土産と言い聞かせて、お支払いしてきました。

そういえば、自分用のお土産って、初めて買ったな。どこに飾ろうか、考えるのが楽しいです。

ここを出ると、あとはもう帰るだけです。意外と早くたどり着けそうな予定となりました。車内ではなんとか到着時間を遅く出来無いかという意見が出るほど。参加者の中の大半は奥様です。早く着いちゃうと、晩ご飯の用をしなくちゃならないんですよ。私もそれは重々承知していますから、なんとかならないかと思案しましたが、妙案は出ず。とにかく晩ご飯のおかずを売っていそうなお土産屋さんとサービスエリアを選んで休憩に当たるという方法で、納得をいただきました。

私もせっかくなので、おかずを購入。妻に連絡したら、買ってきてくれたらひと品助かるということでした。勤めとはいえ、これで留守していた分を補えるでしょうか。ドキドキしますね。

一泊ですと、短く感じますが、二泊ですと、そろそろ子どもたちの顔を見たくなってきます。勝手なものですけど、でも、起きている時間に帰れるのは、うれしいですよ。

今日から西国三十三所巡り

おととしから続く西国三十三所巡りの旅。中型バス1台でレッツらゴーです。

今回は三回目。訪れる札所の半分は京都です。京都、京都。なんだかワクワクしますね。

下見で撮影したビデオの編集もギリギリ間に合い、行きの車内で上映しました。今回も好評でした。あの狭い空間でブーイングも出来無いでしょうが、でも喜んでもらえたようで幸いです。

今日は興福寺南円堂葛井寺総持寺曹洞宗大本山と同名)を回りました。興福寺東大寺の近く。昨夏、家族旅行で訪れた近くです。下見の時にも感じましたが、旅行のことを思い出してまた出かけたくなりました。今まさに出かけているというのに。

興福寺では、国宝館が元日にリニューアルオープンしました。今調べて知ったんですけどね。やけにきれいな建物だと思ったら、そういうことかと。もちろん拝観料が別途必要ですが、入ってみました。一番印象的だったのは、かわいらしい阿修羅像。どのお顔も美少年なのです。これはやはりとても珍しいんだそうです。阿修羅といえば、怖いイメージで想像されることが多いですからね。

その特長を生かすべく、売店では阿修羅をうまく使った手ぬぐいやTシャツが販売されていました。手ぬぐいをつい買ってしまいました。これは良いお土産です。ハンカチにも小さく阿修羅が刺繍されていて、これも買ってしまいました。良いですよ、ここは。広くは無いので二回行って二回目も買うものがあるかというと微妙ですが、Tシャツも買うべきだったと今ちょっと後悔しています。

そんな初日でした。今日は湯の花温泉にお泊まり。宴会はなく、でも賑やかに夕食をいただきました。これなら明日も元気に出発できそうです。

宗務所職員会議開かれる

職員会議でした。晩から四十九日の予定がありましたので、私の都合を主張していつもより一時間早い14時開始となりました。これなら十分間に合うはず。

最初に決算の説明。私のかいつまみようで特段異論はありませんでした。この感じで決算所会当日臨むことになりました。間違い探しも問題なし。いつもは適用欄が激しく違っているんですが、今回はOK。

その後テーマは所会から離れて、その日の午前中に開かれる宗務所護持会と宗務所寺族会の合同役員会へと移りました。議題が重なる部分が多いので、毎年合同での開催としているこの会義。年に一度の総会のようなものです。双方ともに独自会計を持っていませんので、予算決算などの報告はありませんけれど。

職員会議では、簡単に議題を確認して、終了。会義の途中から護持会と寺族会がそれぞれ独自の議題へ移りますが、そちらは担当主事さんが資料を用意していますし、もう四回目なので結果さえ共有できれば良いので、職員会議での扱いはサラッとしたものになりました。

切ないことに私は八回目になるので、たまには変化球が欲しくなるところですが、最終年度に余分なことをしたくないという気持ちも分かりますので、例年通り、淡々と進むことになるでしょう。

晩の四十九日の時間にも十分に間に合って、読経の後は食事をご一緒し、時折故人の話をしながら、でも賑やかな時間をともに過ごさせていただきました。本当に急な別れではありましたが、奥様の気持ちも少しは持ち直してきているようで、ほっとしたところです。ただ、その場にいた方々も心配されていましたが、四十九日が終わってほっとしたときが、体調を崩しそうで心配。みんなでそのことを本人にちゃんと伝えて心配していました。ですからきっと、声を掛け合って元気に過ごしていただけるものと思います。きっと旦那さんも、安心して見守ってくれていることでしょう。

法事と書類と

朝一番で法事。たまにはこんなこともあります。私はおすすめしますけれどね。親戚を呼ぶ場合は昼食をともにしたいのでどうしても10時頃からの予定を組まなくてはなりませんが、おうちの方たちだけでお勤めするなら、8時や9時から始めると、終わってもまだ10時とかですから、一日まるまる残っている気持ちになります。この差は大きいですよ。

その後は書類とにらめっこ。明日は決算所会に向けての職員会議があります。所会に提示する決算書を提示して、間違い探しをしてもらいます。今の教区長さんたちにとっても四回目の決算所会となりますので、決算書の説明もかなりかいつまんだものにするつもりでいますが、それも職員会議で実演してみて、意見を聞くことになります。かいつまむという印象ならば良いですが、端折ったという印象だと、よろしくないですからね。バランスが重要です。

結局そんなこんなで、お寺にいても宗務所の用事に奪われる時間が多いこの頃。所会が終われば、かなり時間が出来ると思います。その時何をしようか。作務ならいくらでもありますが、それ以外に何をしようか、考えるのが楽しいです。