書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

いよいよ11月も最後の執務日。今期残り任期中の出勤回数は、多くてあと5日となりました。

なんとなく、12月に入ったら次期宗務所に移行していくような雰囲気があります。とはいえ、次期宗務所の職員は顔合わせもまだの状態ですから、何か進むわけでもなく、師走のせわしなさが迫りくるのが、自分の中のせわしなさをかき立てるようで落ち着きません。

後、全然仕事が片付かないので。

お寺の会計の月締めも、今日は平日最終日で銀行関係は締めても良いし、そんなことを考えていたら余計に落ち着かなくなってきました。

まだ、暮れどきの訪問日の檀家さんへのご案内などなど、この時期に必要な事務処理は住職がやってくれてますから大変助かっています…

実は昨夜、3月に任期満了を迎える現職の総代さんと、次期総代さんに集まっていただき、懇談会を開催しました。日記には休養日と書きましたが、完全休養日など有るわけも無く。

住職交代の説明と、宗務庁へ提出する書類への押印をお願いし、交代する式の実施についても住職より説明をしまして、あとは引継も兼ねての懇談となりました。

あとは責任役員に入っていただいている隣寺さんの押印をいただけば書類は完成。申請するまであと少しとなりました。

だんだんと、住職交代が現実のものとして迫ってきています。まだ全然交代後のことが思い描けていなくて、それも焦燥感を醸し出しているのかもしれませんね。

これに関しては、やはり辞令が出ないことには実感も沸かないことでしょう。しばしの辛抱です。

とにかくこの先一週間は、宗務所のことで追い立てられることになっています。がんばるぞー