書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

暮れどき2日目

暮れのおとき、2日目。正太寺のお膝元、入出1町内からスタートです。昨日は暖かで、オールシーズンの化繊の改良服で歩けたのですが、今日は羽二重。襟や袖がすれて切れそうになっていますが、羽二重は羽二重。暖かいです。


とはいえ、その上に一枚羽織ることは出来ないので、どうしても背中が丸くなってしまいます。移動中のその姿は、みっともないですが、伸ばすことが出来ません。もう、諦めています。


その分、お経を読んでいる時はしっかりと背筋を伸ばしていますよ。


金曜日まで毎日おときに回り、日曜日はお稲荷様の大祭。土曜日はその準備。明けて月曜日が、予定行程の最終日となります。でも今年はお寺からの指定日では都合の合わなかった方が大勢いまして、予備日として確保してあったその次の土日が、大変なことになっています。何かの巡り合わせですので、これも仕方がありません。


いつも感じるのは、お檀家の皆さんが、待っていてくださることのありがたさ。一緒にご先祖様をご供養しようという気持ちが伝わってきます。大変ありがたいです。その気持ちに押されて、おときに回り続けることが出来ます。


明日もがんばります!