書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

成道会

お昼過ぎまで宗務所にいて、慌てて会場の養泉寺さんへ移動して成道会です。主催は青年会組織である照自会。お釈迦様がお悟りを開かれた日が12月の8日。それにちなんで感謝報恩のお勤めをいたします。また、お檀家さんのご先祖様のご供養も合わせて行います。青年会ですから、研修も兼ねています。


これがなかなか大変な法要でして。研修の題材になるくらいですから大変な法要であって当たり前なのですが、当たった役によっては前日夜はなかなか寝付けないですし、やたらと緊張します。


また、準備も塔婆をたくさん書きますし、ご供養した証である回向証も筆で手書きです。回向証と修証義をセットにして封筒に入れ、塔婆を申し込まれた方にお分けするのですが、この封筒にも名前を手書きで。


私は今年は筆関係には近づかずに、他のことばかりしていましたけれどもね。
配役も、ずいぶんと緊張しない役を当てていただいて、宗務所にどっぷり浸かっている今の状況には大変ありがたいものでした。


最も、照自会会長が梅花主事、事務局長が人権主事ですから。


とにもかくにも、無事に終わりました。明日からはくれどきです。師匠は今日から回っています。私はくれどきと宗務所勤めが交互です。頭、こんがらがりそうです。