書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

今日はお坊さんぽい

当番日ではありませんが宗務所出勤です。月曜当番のお二人が檀務(お寺の仕事のことをこう表現します)のために欠勤になってしまったため、私の所にお鉢が回ってきました。
もう一人の書記にもお鉢が行ったのですが、当初朝から出勤できるはずが、こちらも檀務のために午後からとなってしまいました。


今日は半日ひとりぼっちかぁ、と出かけたのですが、開所時間から直に、主事さんが二人も出勤してこられて、なんだかんだと賑やかな日となりました。
ちなみにこのお二人、私と同じ水曜当番です。水曜当番日の3人が月曜に全員揃ってしまって、曜日を勘違いしてしまいそうでした。


お客さんは一件。手続きは煩雑なものの、内容は至極単純な書類で助かりました。ただ書類が4部もあるので(控えが2部要るので都合12枚)、宗務所記入欄を埋めたりハンコを押したり、それだけで時間が過ぎていきます。この時間がもったいない。


普段、金融機関に行って、何でこんなに待たされなきゃいけないんだろうと不思議に思っていたのですが、書類を扱う仕事はけっこう手間が掛かるんですね。でもまぁ、あれは待たされすぎだとは思いますが。


お客さんが少なかったので、自分の仕事も進みました。霊場会の仕事とボランティアの用事も同時進行でやってました。
会社勤めと違って、他のことをしていてもそれが当然のこととされるのが宗務所勤めの良いところですね。要はみんなお寺と掛け持ちなんですから。


ところで、最近道路工事が多くて閉口します。バイパスの工事がなかなか終わりません。道路が混雑して、緊張する機会が多く、余分に疲れてしまいます。
維持工事のいらない道路は造れない物ですかねぇ。100年後ぐらいにはそういう道路になってるかなぁ。