書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お盆ですよー

お盆です。
とうとう、いや、やっとお盆です。おときもほぼ終わり、明日で最後。
そして明日からは近隣のお寺さんの山門大施餓鬼会(さんもんだいせがきえ)にお手伝いして回り、正太寺は大ラスの明日午後1時からです。なぜか最後なんですよね。いつの時代に決まったのか分からないですけれど。


大施餓鬼会を厳修するにはたくさんの僧侶が必要です。普通のお寺には僧侶は住職一人だけですから、人が足りません。ですから、近隣のお寺さんと協力して、順々に行うことになるのです。一つのお寺で大施餓鬼会が終わりたび、お坊さんの大移動が起こるわけです。


そんな大施餓鬼会。明日は二カ寺で、明後日は三カ寺で行われます。大勢の参拝者でごったがえしますが、これが私のとっての「夏」なんだと、最近気づきました。
これが自分の「夏だ!」と思える場面は人それぞれあると思いますが、こんなことを一番の夏のイメージと感じるなんて、お寺ならではですよねぇ。普通はマリンスポーツとか、キャンプとかでしょうから。


あー、キャンプ。家族で行ってみたいなぁ。今、ちょっとした夢です。
子どもが大きくなったら、車でぶっぶーっと、行ってみたいです。