書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

子供に似ているところがあって感激

うちの娘たちの顔立ちは、生まれた時からずっと、父親にも母親にも似ていない気がしていたのですが、成長してからは性格的に似ているところが散見されるように、嬉しさを噛み締めています。

そんな折に、私と同じ宿命を受け継いでいる可能性が発覚し、一人父親としてニヤニヤしているわけです。

お出かけ中に、知らない人に尋ねられるんですよ。豊橋駅から浜松行きの電車に乗って出発を待っていたら、キョロキョロしながら不安そうに乗ってきた20代ぐらいの男性が、もうこの子に聞くしかない、というぐらいの覚悟でオドオドと「この電車、浜松行きですか?」と娘に聞いていました。

そんな事態に慣れていない娘は、無言のまま、ゆっくりと頷くだけ。男性はそれで了解したのか、再びキョロキョロしながら別の車両へと移って行きました。

男性の行動には不可解な点が多いのですが、話しかけやすいオーラが娘から出ているのかもと感じる一幕でした。

ちなみに私は同じ日に、電車内で一度、混雑する商店街で一度、計2度、尋ねごとをされています。私は昔からこうして、何かしら尋ねられることが多いのです。

ホテルのエレベーターに乗り合わせた英語を話す外国人から話しかけられたり。忘れもしないのは中学生の時、豊橋駅で、切符の買い方を外国人に尋ねられたこと。学生服を着た中学生になぜ英語で尋ねたのか、とても不思議なのですが、尋ねた方もそれほど切羽詰まっていたのでしょうか。

ちなみにご存知の方が多いと思いますが、我が正太寺は湖西市入出にあり、豊橋駅は地元の駅ではありません。何をしにその場に一人で出掛けていたのか記憶にありませんが、私の中学生の頃は市外に出かける時には学校に届けが必要だったはずで、そこまでした本当に何をしに出掛けていたのでしょうね。

切符の買い方を聞かれ、券売機で説明したことばかりが記憶に残っていて、自分が何をしていたのかはさっぱり覚えていません。ちなみに、説明は日本語でしました。身振り手振りで分かったことでしょう、きっと。(当時の中学校で習う内容でも、券売機の使い方は説明できたんじゃないかと思いますが、35年ほど経っても英語で説明できる気はしていません。)

成田空港から入国したと仮定して、券売機が使えなくても、成田から東京を経由して豊橋まで移動することができる日本というの国の生きやすさよ。

さて、件の娘ですが、今後は私のように外国語で話しかけられるケースも出てくるのでしょうか。要注目です。

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