書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

蜂の巣から全力疾走

毎日時間を作りだしては草取りしてます。ほぼ伐採ですけど。

今日も出す予定だった習儀(儀式の練習)の案内を集配時間ギリギリにポストに入れると、そのまま草取りに移行しました。今日投函しても届くの明後日ですものね。週末の案内ですから、一日の遅れが致命的になりかねません。さすがに草取りよりも優先して作業をしてました。

差出人の印刷を忘れて、その部分だけワープロソフトで作って二重印刷とかしたせいで本当にギリギリの時間になってしまいましたが、無事セーフ。

草取り、もとい、伐採を始めてから1時間半ほど経った頃でしょうか。大物を伐採し終えて、その隣に可愛らしく生えていた植え込み(意図して植え込んではない)を電気ノコギリで次に次に枝を落として、もう一息でこいつも丸坊主だぜ、とか思いながら手をかけたその枝に、蜂の巣がありました。距離20cm。

1匹と目があったような気がしましたが、意志をよじ登った体制からすぐさま下に飛び降り、全力ダッシュ。久しぶりにダッシュしました。しかも上り坂。後で気がついたのですが、右手に持っていた電気ノコギリはしっかりと安全な場所に乗せた後に飛び降りていたようです。物事の優先順位に、「買ったばかり」と「バッテリー込みで約1万円」がしっかりと食い込んできていました。

アシナガバチのようですが、上向きの巣。変なの。穴の面はほぼ平ら。横から見ると台形。穴が黄緑色というのが特徴的で、調べてみるとこの色をつけるのはキボシアシナガバチというようですね。でも、検索して出てくる画像は下向きが多く、上向は見かけません。

生息している虫まで独立独歩の正太寺。

お寺中探して、スズメバチマグナムジェットを発見。今年は大量買いしなかったんですよねぇ。なんで買わなかったのかな、必需品なのに。

お金にゆとりがなかったに決まっておる。

マグナムジェットのおかげで、危なげなく退治完了。巣の撤去も挟み火箸で安全快適。師匠が。

もう日の入り時間が迫っていたので、伐採した枝を片づけるだけで、巣のついていた枝は明日に回そうと思ったのですが、今覚悟してやり切った方が明日が薔薇色の一日になる気がして、もうひと頑張りしました。蜂はみんな息絶えているのに、なんであんなに怖いのでしょうね。もしかしたら・・・とか思っちゃいます。

それなのに蜂の巣の黄緑色はやけに綺麗で。でもまだ中に卵入ってるんだよなぁ・・・思い出しただけで寒気が。

幼い頃に頭を数カ所刺されて以来の恐怖心はいまだに健在です。蜂怖い。

皆様もどうかお気をつけて。秋の蜂は尚更怖いです。

・・・子供たちが、「そこの植え込みじゃなくて」と、さらに隣の植え込みの中で蜂の音を聞いたと言ってるんです。もうやだよーーー

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