書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

たまには趣味の話でも

私の数少ない趣味について。読書は結構するんです。しない時は全然しなくなりますが、読み始めると漁るように読み続けます。

以前大変な目にあったのが、ソードアート・オンラインというファンタジー?小説。ライトノベルに分類されるのかなぁ。Wikipediaによるとそうなってますが、ライトノベルの定義自体が強固には定まっていないので、私としては普通に小説と言えば良いんじゃないかと思っています。

これ、今、26巻まで出ています。作者本人による外伝というか狭間のストーリーというか、プログレッシブというシリーズがあってそれだけでもさらに8巻。読み出したら止まらなくて、1巻だけは物理の本を買ったのですが、その後は買いに行く時間もAmazonで届けられる時間を待つのも惜しく、電子書籍版を買い続け、読み終えたら直ぐに買えてしまうのでそのうちには今日は何冊まで読もうとかで数冊まとめて買って。

読み始めた当初は16巻ぐらいまで出ていたように思います。だからそこまで一気読みすることになりました。眼科での待ち時間が一瞬で溶けていくんです。旅行中も読み続けて寝不足になるし。

読み始めるのなら3巻ぐらいまで出ていてまだ続いているものを読むと、その先数巻は出続けるでしょうし、一気読みして社会生活に深刻な影響を及ぼすこともないし、おすすめです。

アニメ化もされて、劇場版も作られ、今年になってプログレッシブシリーズまで劇場版が作られ始め、しかも今年だけで2作。

私の周りにこの小説を知っている人は一人もいないのに、世の中的にはすごい勢いで話が進んでいます。大好きなお話なので大歓迎ですけれど。

ファンタジー?とはてなマークをつけたのは、舞台が現代の延長線上の未来に登場したVRゲームの中だからです。中だけとも限らず、VRを外した状態でも物語は進行します。VRも、今手にできるようなVRではなく、オートバイのヘルメットのような形状のデバイスを頭からすっぽりかぶって、全神経を乗っ取られて、その代わりに仮想空間上に本当に存在しているかのような体験ができるというもので。本当にあったら直ぐにでもやりたり。

最初は、ゲーム内で死んだら本当に死ぬ、デバイスを外したら死ぬ、電源が切れて一定時間経ったら死ぬ。生きて帰る方法はゲームクリアのみ、という状況なのです。ゲームのジャンルはRPG。魔法は無し。剣だけ。さあ戦おう、と。

色々追い詰められた精神状態なら、望んで入って行ってしまいそうですが・・・

ちなみに、電源が切れて一定時間が経ったら死ぬというのは、世の中が事件に気づいた後、病院やそれに類する施設にプレイヤーを運び込むことを想定しての優しい設定。ゲームクリアまで短くて数年という話なので、その間、身動きできない人々を生かし続ける必要があるわけです。電源の瞬断で死んじゃってたらゲームが成立しなくなるので・・・

この設定から始まった物語が、まだ続いているというのがすごいですね。というか、第1巻でゲームはクリアされているし。

そんな物語のプログレッシブな劇場版を先日ようやくアマゾンプライムビデオで見ることができました。面白かった。劇場版オリジナルキャラクターも登場して、でもそれが余分な味付けではなくて、とても楽しめました。本編の主人公であり、原作でも主人公であったはずの彼がほぼほぼ脇役化していたのも面白かった。それでも映画が成立するほど、ヒロインのキャラクターが立っているんだよなぁ。

原作ではこの後、巻を進めるごとにリア充爆発しろ度が高まっていくのですが、今週末公開の次作ではどのような展開になるのでしょうか。予告編を見る限り、イチャつくシーンが見当たりません。ストーリーも外れてきてるのかな?プレイヤーキルが主題のようだけど、基本的には王道ファンタジーになるのかなぁ。なかなか映画館へ行ってみることができませんが、配信が始まるのをじっと待とうと思います。いつかなぁ。年内に始まるかなぁ。楽しみだなぁ。

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