書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

一日かかって出来上がったお手紙

ようやく、お稚児参加者へ向けた手紙が出来上がりました。内容は衣装を渡す日の案内に、晋山式当日の日程、申し込み以降に身長が伸びた子への対応、そして傷害保険への加入について。

文量が多くなってしまうので、それをどう簡潔にまとめるかにとても苦労しました。自分でできるのはこれが限界かな、というところで納得ができたので、ひとまず完成とします。

特に身長の確認は重要です。早い方だと昨年の12月に申し込みを受けていますので、当然伸びています。衣装サイズが変わるほどに伸びていておかしくありません。

間違いがないように、申込書でいただいている身長をお知らせしつつのお手紙になったので、つまりは申込書一通につき一枚のお手紙を作ることになります。

身長や名前の部分を書き換えるだけとはいえ、50名ほどの申し込みを受けているので、作業量としてはなかなかのものです。間違えてはいけないので確認も何度も必要になりますし、何度確認しても間違っているような気がして不安が減りません。

しかしどこかのタイミングでOKを出して発送しないといけないわけです。

今回のお稚児さんは、紙の申込書とWeb申込みの割合が4:6ぐらい。Web申し込みの方にはメールでお知らせをします。郵送は封入の手間がありますが、メールの場合は、今回は一通ずつ中身が違うので、差出人にアドレスをコピーして本文に文面を貼り付けて送信する、という作業を繰り返さなくてはなりません。

どちらが楽なのかなぁ。投函する手間が無い分、メールの方が楽になるのかもしれません。微妙。

毎年の手間であれば、自動化の道を探ることになりますが、数十年に一度となると手作業でゴリ押しした方が早くなってしまいますね。最も、50人分だけからできることで、100人分となったらデータベースを組んで自動化した方が早いかも。FileMakerの文書作成機能がもう少し気が利いていればなぁ・・・

まだ一部手直しが必要なので、夜なべで作業をして、できれば印刷まで済ませて、明日の午前中には投函とメール送信まで済ませてたいところ。

インターネット黎明期からネットに住んでいる身としては、メールというのは時間を問わずに送信して良いものと思っていますが、世間での常識はそうでは無いようで、真夜中を避けたりする必要があると聞きます。今回ばかりは私もそれに従うつもりではありますが、便利なツールもその便利さを封じられると、不便なところが目についてしまうなぁと感じます。

タイムゾーンの違うエリアの人とやり取りしていたら、送信のタイミングなんか考えもしなくなると思いますが・・・

LINEの既読スルーが言われるようになったタイミングで、こうした流れが決定づけられたように思いますね。真夜中でも確認して返信をしなくてはならない、みたいなプレッシャーを感じてしまう人が多かったのですね、きっと。

好きな時間に送るから、好きな時間に読んでくれ。メールはそういうものだったはず。そこから派生していったメッセージサービス(もちろんLINEも含む)は、当然にその思想を引き継いでいるものと思うのですが、作る方の思想と使う方の思想は当然違ってきます。

今のスマホは夜間は自動的に通知をオフにする機能もあるわけで、それらも活用しながら、送る方も、受ける方も、ストレスの少ないやりとりができる世の中に向かっていってほしいなと思います。

そうなっていれば、今夜にもメール分は送れてしまうのに・・・

こういう時はせっかちなので、済ませられることはさっさと済ませたいのでした。

——————————

基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。
noteも結構書いてます
Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主