書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

最近のToDo管理

自分のやることをちゃんと書き出しておかないとすぐ忘れます。アラフィフとはこういうものか、、、いやいや、30代からこうでしたよ。

宗務所勤務暦が長くなってきた頃から、とにかく書き出すことが重要になりました。お寺の仕事と家庭内の役割と宗務所の仕事と。2つまでなら頭の中だけで整理できたけれど、3つ目からはダメでしたね。

今は宗務所勤務がなくなった代わりに新たに2つ加わっていて、さらに特別行事と言える晋山結制の準備はお寺の仕事とは完全に別個のものとして動いているので、5つほどのベクトルの違う役割を抱えています。

お寺の仕事、という範疇であれば、全部ひとまとめにして管理できると思っていたんですけどねぇ。晋山結制、手強い。

そんな私のToDo管理、最近はApple製品にはもれなくプリインストールされている「リマインダー」アプリがメインです。程々の機能を持っています。カレンダーアプリによってはリマインダーアプリに登録されている内容をカレンダー内に反映させてくれるものも多い。最近の純正アプリはこういう連携に強いですね。

そうやって考えると、最近のApple純正アプリはPalmっぽいなぁ。知ってます?その昔、PalmというPDAが存在していたのを。Palm OSというOSが動いていて、サードパーティからもハードウェアが販売され、IBMSONYも作っていたんですよ。好きだったなぁ。カレンダーなんて、月間カレンダーを待ち時間なしで移動できました。あのスピード感、iPhoneに存在しているカレンダーアプリの中には、いまだに追いついていないものもありますからね。

ja.wikipedia.org

自作アプリの開発も割と敷居が低くて、私も一個だけ開発しました。アプリを起動するとあらかじめ入力しておいた任意の文字列を大きなサイズで表示するというもの。最終的には2つぐらいは文字列を登録できるようにしておいたはず。

領収証を書いてもらうときの宛名をサッと見せるためのアプリだったのです。ボランティア団体のとかね。正太寺だって漢字の説明しないと伝わりませんし。

思えばその頃からToDo管理にはこだわっていたのですが、とはいえそれが無いと生活に支障が出るほどではありませんでした。まだ独身で、仕事とボランティア団体の2つを把握していれば十分だったもので。

そして当時は、Palm OSで動くToDo管理のできるカレンダーアプリを愛用していました。予定を入れるときにとある記号をつけると、それはToDoとして認識されます。ToDoが完了したらタップしてチェックを入れると、完了した日に表示され続けます。この動作がお気に入りだったのです。

iPhoneMacで使っているカレンダーアプリも、ToDoの項目自体はリマインダーアプリが引っ張ってきますが、完了した日に表示させ続けてくれます。なんだかんだ、同じような機能にたどり着くんだなぁ。

リマインダーのリスト上に完了した項目が存在し続けると、ぱっと見にごちゃごちゃして、もやもやとします。でもちゃんと終わっていることの確認はしたい。リマインダーアプリでも完了した項目を表示させることは出来ますが、カレンダー上に表示された方が私にはありがたい。

今、割と良い具合に使えています。

あとは実行力ですね。誰かに電話が必要なToDoは、消化ペースが極端に遅いです。出欠の連絡をするだけなのに、電話できずに1日経ったりします。

相手の状況を気にしてしまうんですよ。今ちょうど忙しい時間帯ではなかろうか、とか。出かけて留守にしているタイミングかな、とか。必要な連絡なので、とにかく電話をしないことには始まらないんですけれどね。

それこそもうアラフィフなのに、こういう理由でいまだに電話が苦手なのです。ほんと、テレビ電話が標準の時代が来てほしい。電話をする方も気合が要ります。つまり、それぐらいの理由があって電話をしてきていることが伝わりやすい。本当に忙しければ無理して電話に出ないようにもなるでしょう。出てくれるということは、ある程度時間にゆとりがある、ということ。

これほど気軽にビデオ通話ができる時代になっても相変わらず音声だけで通話をしている現人類では、テレビ電話主体の世の中には辿り着けないのかもしれませんが、私は常にそこを目指しますよ。時限チャレンジでも良いので、やってみましょうよ〜

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