書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

レシートをスキャンする→クリアホルダーに入れる、ただそれだけが出来ていない日がある

本当は毎日会計をした方が良いのです。そんなのは分かりきっています。ただ、それが出来ない事情もまた、あるのです。

会計ソフトはクラウド、freeeを使っています。ScanSnapでレシートをスキャンすれば、勝手に色々認識された上でfreeeのファイルボックスに登録されます。

あとはそれに対して科目を入力していくだけ。

www.freee.co.jp

scansnap.fujitsu.com

現金ならすぐにこれができるのですが、私は極力キャッシュレス。クレジットカードと口座引落としを最大限に活用して、現金の出し入れを少なくしています。現金が動けば動くほどに、残高が合わなくなるんです。間違い探しが大変。出入金の金額が多い少ないではなく、回数が増えることの方が影響が出やすいですね。

キャッシュレスでお金を動かしていれば、freeeがオンライン上のそれらデータを自動で取得してきてくれますから、残高が狂うということはあり得ません。これだけで毎年サブスク料金を払っている価値があるというもの。宗教法人向けの勘定科目セットとかも無いので自分で細々設定していく必要はありますが、それも最初だけのことです。

しかし、特にクレジットカードは、実際に決済時と、明細が上がってくるタイミングが大きくずれます。最大でひと月ぐらい。カード会社がひと月分の請求明細を発行すると、それを取得してくるせいです。使い始めた頃は請求明細ではなく、都度の決済情報を取得してきていたのですが、途中で変わってしまいました。

あまり複雑にせずに簡単にfreeeを使うと、この請求明細を取得してから初めて、仕訳をすることになります。ここに来て初めて、該当のレシートがスキャンしていないことに気付いたりするのです。

買い物をして帰ってきたその足でレシートをスキャンして、クリアホルダーに保管するようにしています。電帳法改正で紙のレシートを保管する必要は無くなったのですが、一応保管しています。

この、一応保管が、とても役立つんです。スキャンしたつもりがしてないことが度々発生中。もし保管せずにすぐに廃棄していたら・・・

さらには、レシートがクリアホルダーに入っていない事態も発生します。カバンに入ったままになっていたり。カバンの隙間に入り込んでて、紛失してしまったかと焦ることが、まさに今日もありました。

freeeへのログイン自体はほぼ毎日行っているので、以前のようにすぐに決済情報が取得されてくればレシートを紛失する事態も概ね避けられるとは思いますが、今はシステムに人間が合わせるほかありません。何かの事情で今の仕組みになっているのでしょうしね。

ともかく。

レシートを受け取ったら、例外なく必ず帰宅後すぐにスキャンする。これを徹底する以外にありません。寺務所に出入り口がついていて、そこから出入りしていますから、つまり帰ってくると寺務所なのです。ScanSnapまで数歩なのです。それを忘れずに実行できるように・・・既に努力はしているのですがねぇ。

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