書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

手に取るのはやはりメモ帳

全てをデジタルに移行したい病を発病して長い時を経ました。まだまだ道半ば。自分の身の回りでさえ、完全デジタル移行ができていません。

携帯電話に着信あり。メモを要する用件でした。私の理想で言えば、ここはiPadの出番です。しかし、登場したのはすぐそばにあったメモ帳でした。

電話を受けた時に、手を伸ばす距離にあり、目の前に持ってきたら0秒で書き込むことができるもの。これはやはりメモ帳です。紙とペンです。

iPadも目の前にさえ持って来れれば、Apple Pencilで画面をコツンとすればメモアプリが起動したはず。書き心地に違いはあるものの、メモ帳の代替となり得ます。

しかし、手を伸ばして届く距離に、無いのです。充電のためであったり、机の上のスペース確保のためであったり、さまざまな理由で常に手元に置いておくことが叶いません。小さなメモ帳ならばそんなに邪魔にならないので手近なところへ置いておきやすい。カバンの中にも入れやすい。軽いし。

とはいえ、私の理想は完全デジタル化。電話をしながらのメモだってiPadで取りたいのです。

ならばどうすれば良いか。常に手元近くに置けるようにするしかありません。カバンに入れてどんな時でも持ち歩くしかありません。いつも身近にあるのはiPhoneですが、iPhoneにメモを取るのは手書きに不便があるので現実的ではありません。文字入力は高速にできますが、文字だけでは無いですからね、メモは。

しかし、我が机上を眺めると、このどこにiPadを置くスペースが設けられるのだろうかと疑問しか湧きません。しばらくは置けたんですよ、しばらくは。いつの間にか書類の山になっているのですが。誰だここに置くのは。

考えようによっては、まだまだ取り組める余地があり、考える余地があり、とても楽しいとも。ポジティブにいきましょう。これはいつまでも楽しめるゲームだと思って。

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