書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

二日弱の休暇でも、仕事への復帰にリハビリが必要

丸二日もない休暇とは、休暇と呼ぶのかと今まさに考え込んでしまいました。世の中の大多数の人が一応週休2日と言われている時代に、はたしてこれは。

ともかく。昨日の午後から休暇をとり、ちょっと出かけて、別に今日のうちに仕事に復帰しなくても良いのですが、片付けてしまいたい仕事もあるので夕方から仕事モードへと切り替え中です。

夕方からって。ホワイト職場の退勤時間じゃん。

さてと。

そうは言ってもなかなか仕事モードにならなくて、ボヤボヤとしていました。仕事が手につかない。これでは勤務時間には数えられないなぁ。

週休2日を毎週取る方達は、すごいなと思うのです。金曜に仕事を終えて、2日も仕事を休んで、月曜からすぐに仕事に戻れるなんて。「通勤」という切り替えスイッチがあるからかとも思いましたが、最近は在宅勤務の方もたくさんいて、でも変わらずちゃんとそのルーチンで仕事に取り掛かれているはずというのですから、本当にすごい。

ただ、やはり私のように仕事と休みの区別がつかなくなって働き過ぎの状態になり、バーンアウトしてしまう人も出ているとか。燃え尽き症候群ですね。休む時にはちゃんと休んで、燃え尽きないようにお気をつけください。

他のお寺さんはどうやって休んでいるのかな。電話が鳴ったら出なきゃしょうがないし。「本日はお休みをいただいています」なんてアナウンスを流すわけにもねぇ。修行僧にも一応休養日はあるんですよ。本山でのそれは全然休まらなかったですけれど。寺院経営と修行は別物としてしっかり捉え直して、寺院はお休み、という日を設けないと、修行の効率も悪いはず。

でも住職が独自にそれを実施するのは檀家さんの顔色が気になってしまって無理な話となってしまいます。こういう時こそ、元締めが旗振り役をやってほしいなぁ。

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