どこにも行けないのでおうちキャンプの日。キャンプすら行けないとはどういうことだ。そしてカレンダーを見渡すと、今日を逃すと今年はもうおうちキャンプもできそうな日がない。
冬キャンプには装備不足でまだ挑戦できないし、子どもたちのワクチン接種の予定も加わって、今年の秋は忙しいです。
そんなわけで、約1年ぶりかな?おうちキャンプ。キャンプに行けないなりに経験を積みましょうというわけで、初めての飯盒炊爨に挑戦です。私が飯盒を使うのは、小学校の宿泊訓練以来。つまりは全く覚えていません。
バーベキューの時に友人が飯盒や鍋でご飯を炊くのを見ていた経験と、キャンプ動画をぼんやり眺めていた経験を頼りに、挑戦です。
水の量については最近とある事情で散々目分量で炊いているので経験値が高いのですが、飯盒にもちゃんとメモリが振ってありました。2合と4合であればメモリ通りにやればOKというよくできた飯盒でした。2年前の大型台風接近の際に備えとしてホームセンターで買ったのですが、なかなか良い買い物だったようです(その時は使わずに済みました)。
問題は実際に炊く行程。飯盒の説明書きには、はじめ弱火でその後強火、吹きこぼれだ弱火と書いてありますが、熱源は焚き火。火加減の調整はそんなに細かくできません。火に近づけるか離すかしかないのです。
炊いていっても吹きこぼれないし。
しかしここで私には秘策があります。
蓋を開ける!
赤子が泣いても・・・・という諺がありますが、そんなことは言ってられません。開けてみて、焦げていたら出来上がりです。水がなければ良いんです。水がないということは後は焦げるだけ。よくよく飯盒を見るとうっすらと湯気が出ています。吹きこぼれなくても水は徐々に減っているはず・・・
というわけで、開けてみました。ご飯の周囲がうっすら茶色くなっていました。出来上がり!
焦げはさほどでもなく、おこげのレベル。カレーライスにして食べましたが、ちょっと硬め。
う、うん、ちょっと硬め。
とはいえ、カレーであれば何の問題もなく非常においしく食べることが出来ました。初めてということを勘案すれば、大成功と言えるでしょう。
本番キャンプで失敗したら食べるものがなくなってしまいますから、やはり今日挑戦してみてよかったです。吹きこぼれないということは、火力が弱かったんだろうなぁ。でも火が弱かったおかげで焦げる前に火から話すことが出来たわけですが。よかったよかった。
明日の天気予報は、いつの間にか雨が降る予報になっていました。おかしい。土日は天気が良かったはずなのに。おうちキャンプなのでテントは乾かしてからたたみたい。そうなると、片付けは子どもたちと一緒にできないのかなぁ。ちょっと残念。でも、とりあえず寝る前の時間まではとても楽しくできました。後はゆっくり寝るだけです。
——————————
基本的に毎日書いてます。 何か共感できる内容がありましたら、ぜひSNSでシェアしてください。喜びます。 noteも結構書いてます。 Bloggerにブログも書いてます。こちらは数日置き更新。「もばいる坊主」