書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

やっとタイヤを履き替え

私の車だけ、スタッドレスタイヤを履いています。湖西市でもたまーに雪が積もることがあり、そんなときにも身動きが取れるように。ホイールとタイやと合わせて買ったのでやたらお金がかかった記憶でいっぱいです。

ですのでなるべく長く使いたくて、降雪の心配が無くなり次第、普通のタイヤに戻すように心がけてきたのですが、今年はなかなかそれが出来ず、もうすぐ5月というこのタイミングでようやく履き替えに来ることが出しました。

今日の日記はいつもお世話になっている車やさんの店内で書いているわけです。浜松市中区高丘東のル・ガラージュ。

24、5年前にはコンテナハウスを事務所にしていたお店が、今では立派なお店を構えています。コンテナハウスの頃もおしゃれで楽しかったですけれど。

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コンテナハウスに設置された冷蔵庫から缶コーヒーをもらっていたのが、今は受付スタッフがメニュー表を持って来てくれて、トレーにチョコレートまで付けて届けてくれます。正太寺もお客さんが来たらこういう対応をしたいものです。

なんか違う?

お寺っぽくない?

用事が無くても行きたくなるお寺でありたいな、と常々考えています。行くと飲み物が出てきて快適に腰を下ろせるとなったら、お参りの頻度も上がっちゃうかも、なんて。

とはいえ、お茶している間、ずっとお付き合いをしていたら仕事にならんですけどね。

正太寺のなかで一番お気に入りの場所があるのですが、浜名湖が一望できて、芝生になっていて、夏の暑い日でもそこにいれば風が涼しく感じられる(涼しいとは言ってない)、そんな場所があるのですが、あそこにちょっとしたテーブルとイスを置いておくだけでも良いのかも。水筒などで飲み物を持参してもらって。

私が生まれる前の時代は、夏のお昼になるとそこにゴザを敷いて、住職一家はご飯を食べたんだとか。今の暑さとは状況が違うとは思いますが、そういう場所なのです。きっと檀家さんもくつろげる。

階段を30段余り、その前に上り坂を同じぐらい登らないとたどり着けないお寺なので、気軽に来れるお寺ではありません。それ故に門前に小さな小屋を建てて、私が事務仕事しながら通りがかりの檀家さんを捕まえてコーヒーをふるまい、ゆくゆくは地域住民の安らぎスポットにしたいとずっと考えていました。

小さな小屋を建てる財力がないので計画は頓挫したままなのですが、それが実現するまでの別方策として、ちょっとしたテーブルとイス、出来れば写真映えのするものを置いておくのも、良いかも知れませんね。

お寺を感じる映え方が良いのか、浜名湖にマッチする映え方が良いのか、非常に悩ましいところではありますが。

久しぶりに千字を優に超える日記となりました。やはり、寺務所で書くより捗ります。環境って大事なんだなぁ。

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