書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ワイドな画面はIT的な学習環境に最適なのではという思考実験

20210221 ワイドな画面はIT的な学習環境に最適なのではという思考実験 こういう話題を書くときは、その日その時その場所で、日記に書けることが特段に発生しなかった日です。

パソコンのディスプレイというのは、今は大抵、16:9とか16:10という縦横比のものがほとんどです。昔は4:3でしたね。1024x768とか。ほとんどそれでしたが、それと比べるとだいぶ横幅が広がりました。作業環境としても、映像視聴環境としても、その方がよろしいということになったわけです。

慣れてくるとこの横広な画面でも窮屈に感じるようになります。二つのアプリの画面を同時に見ながら作業をしたいというのは、割とよくある欲求です。

ブラウザで参考資料を表示しながら、エクセルやワードなどに落とし込みたい。

あるでしょ。

私は、ある。

今でもやれないことはないのですが、二つのアプリを並べると、どうしても手狭に感じます。窮屈なんです。実際に自分が何かを書き出すアプリというのは、本来のレイアウトをする画面の左右に、いろんなツールが表示されます。そういうものが、どうしても隠れてしまう。

そこで最近やや認知されるようになってきたのが、スーパーウルトラワイドとか呼ばれている製品群。32:9ぐらいが一般的でしょうか。ディプレイサイズも32インチ以上。単純に考えて、16:9のディスプレイを横に二つ並べただけのサイズ感となります。32インチあると、16:9のディスプレイの27インチの製品と同じぐらいの画素ピッチになるので、文字が小さくなりすぎない。

よく見ないと、解像度がやけに低いということもあるので、せめてフルHD(1920x1080)の解像度が横2枚分必要と考えて製品選びをしなくてはなりません。できればそれより上のWQHD(2560x1440)と呼ばれるサイズの横2枚分、つまり5120x1440なんて製品があると素晴らしいのですが、実際には3840x1200ぐらいでしょうか。でもこれならフルHD2枚分はあります。

(普段WQHDのディスプレイを使っていると、やや解像度が落ちた感じで使うことになるので、不満が出るかもしれません。まだまだ成長過程の分野です。)

アプリを横に2枚、余裕を持って並べられると、かなり捗るのは間違い無いでしょう。

私が今している勉強も、画面と本とを目が行ったり来たりしながらになっていますが、電子書籍で購入し、画面上に学んでいるツールと、使い方を説明している本とを並べて表示させたら、かなり効率が良いはずです。本が閉じないように微妙に力を入れたまキーボードとマウスを操作するのもなかなか大変ですし。それが解消されるだけでも魅力的。

ディスプレイを2台、物理的に横に並べるというのも方法としてはあるのですが、真ん中の線はやはり邪魔。タブレットをディスプレイの真横に配置するというのも一案ですが、この手の本は12.9インチのタブレットでも、実物の本を見開きにした時よりも小さいので、見づらくなります。目からの距離も離れますし。

見開きじゃないとこの手の本は使いづらいですからね。

ま、でも、現状、お寺の仕事をするにはまずまず十分な環境となっています。そりゃ、広ければ広いほど使い勝手は良くなりますが、画面に向かって悩んでいる時間の方が長いので、作業時間の短縮にはさほど寄与しません。

自分の勉強のために小遣いで買おうかと考えても、お買い得な製品でも10万円をギリギリ切るかどうかというレベル。今使っているのが5万円ぐらいで、これだってかなり思い切って購入したのです。10万円って。

(耐用年数がパソコンよりもはるかに長く、平気で10年ぐらい使えることを考えたら、ディスプレイというのは相当お買い得な価格設定の機器となっておりますが。)

お寺の収入は増えないので、副業して別の収入が得られるようになったら、とかの夢物語は時々考えます。でも、先日体験したような、ものすごく忙しくなる日々がある時突然やってきたりする可能性を考えると、副業もおいそれと手を出せません。怖い。

ですので、これを読んで、しかも資金に余裕のある方はぜひ製品を吟味の上、導入してもらって、私を呼びつけて実際の使い勝手を見せつけてくれると嬉しいです。なんならお土産に一台持たせてくれると尚嬉しいです。

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