書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

新しいことに挑戦する

Unityという、主にゲームを開発するための、プラットフォームというのかな、ゲームを作るつもりはないけれど、インストールしてみました。

UIの文字が小さくて辛い。

みんなこんな文字サイズで開発しているのか・・・多分何処か設定で大きくできるはずと信じています。

最初のチュートリアルがいくつか用意されていて、親しみやすいというところでREGOのキャラクターを用いたものを始めてみました。

作り方というよりは、まずは開発ソフトの使い方、ですね。すでに出来上がっているゲーム的なものの不完全な部分を、チュートリアルに従って修正や追加をしていくイメージです。

UIは日本語化されているものの、チュートリアルは英語。簡易な英語だとは思うのですが、所々山勘で読んでいます。英語を読むことに力を取られて、疲れるのが早い。

三つ目のもステップに入るところで、今日は終了。ほんのちょっとしか出来ませんでした。

言い訳をしますと、今日は葬儀があったのです。終わってお寺に戻って、休憩も無しにUnityインストールして、チュートリアルを始めて。つまりはそもそもかなり疲れた状態で始めたのですよ。そんな状態でも大好きなことなら疲れを無視して続けられるのですが、目標もあまりない状態で、英語を読みながらのチュートリアルは、大好きとはとても言えず。

これはね、小学生か中学生ぐらいで取りかかった方がいいです。大人になればなるほど、辛い。

開発ツールというのは、使い方が分かると、やれることが見えてきます。そこから、自分なりに作りたいものが出来てくると、俄然やる気が湧いてくるのです。しかし、大人になると、使い方が分かるところまで進めるのが苦痛になってきます。せめて上司命令があれば・・・そういう圧力がない状態では、疲れた体に鞭打って学びを進めるには限界があります。

このチュートリアルも、メッセージを日本語に翻訳したものを、どこかの誰かかWebに掲載してくれているような気もするのですよね。それを探すところまで戻るか、少しでも英語力を高めるために、頑張って英語のまま進めるか、深夜に再開するまでの間に悩んでいます。

他にも、日本語で記載された初心者向け情報を集めたページもすでに見つけてあります。そちらを頼りに進めてもいいのですが、とりあえず目的がないので、情報が活かせません。なんでしょうね、どうしたらいいんでしょうね。ゲーム作ったらいいんですか?どんなゲーム?RPG作っちゃう?

子供の頃、真剣にゲームを作りたかった。プログラマーになりたいという夢がありました。それは、ゲームを作るプログラマーです。あの頃私の中でゲームといえば、PRG。ドラクエとかのジャンルですね。シナリオを書き、UIをデザインし、MAPを作って。今は全て分業でしょうけれど、あの頃は一人の才能に頼った開発がされていました。その才能の中心に行きたかった。

結局、正太寺の後継者としての道を選んだので、夢に挑戦することはありませんでした。あの頃の情熱と体力で挑戦していたら、どうなっていたかなぁ。成功するのは当然ながらほんのひと握りの世界でしたから、雑誌のインタービューを受けるような存在にはなれなかったとは思いますが、でも、パソコンとインターネットがものすごい加速度で進化していく時代でしたから、何かどこかで才能が世の中に引っかかったりしていたかもしれないな、などという諦めきれない思いを抱いています。いまだに。

Unityを使ってみて、この日記を書きながら色々整理していたら、そんな過去の気持ちを文字にすることができました。これはこれで、今日の収穫ですね。今日は収穫があった。いい日だ。

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