書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

初どきと護持会総会が終了しました

長い6日間でした。毎晩毎晩というのは、地味に消耗します。お付き合いいただきました護持会の役員さん、お疲れ様でした。私は主導していく立場なので、まだ楽だと思います。護持会の総会にしても、副住職の時は住職の隣にいるだけで、一言も発する機会もなく、ただ議事が進むのを眺めているだけの時は、今の倍ぐらいは長く感じたと思います。自分ごととして捉えられるようになってようやく、感覚が変わりました。

コロナ禍の中にあっても無事にこうして初どきもお勤めできたのは、本当に幸せなことですね。湖西市でも大体毎日感染報告が出ている中です。毎日毎日、今日は大丈夫だろうかと心配しながらでした。やめてしまうのは簡単ですが。

護持会の総会では、必ず審議が必要となる予算決算に続き、トイレの新築計画と、晋山結制修行、それに伴う事業資金の寄付について、議題に取り上げられました。全日程を終え、賛成多数で議決をいただきました。明日から実行に移すことができます。

土曜日なので大工さんに連絡するのはまだできませんが、寄付についてのお便りを用意したり、晋山結制を修行するにあたって欠かせない首座さん探しに本腰を入れたり、やれることが増えます。やらなきゃいけないことも増えますが、しかし、やりがいのあることです。

和式ぼっとんの外トイレが、令和の時代にふさわしいトイレに変わります。檀家さんの声を受けての計画ですが、出かけると頻繁にトイレに行く私にとっては、ようやく正太寺のトイレが綺麗になるというのはとても嬉しいです。

まだしばらく休日のない日々が続きますが、しかし、これで少し睡眠の質は向上しそうです。毎日神経がすり減る思いでしたので。寄付をいただくというのはとても大変なことですね。でも、大勢の方にご理解とご賛同をいただけたのは、それもまた嬉しいことでした。よーし、がんばるぞー

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