書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

小学校の運動会が時短開催

1~3年生と4~6年生の二部に分け、お昼までには終わるという時短開催で、運動会が行われました。

保護者も自分の子供の出場する部の参観しか出来ないというお知らせもありました。コロナ対策に非常に気を遣われているのが伝わってきます。名前も体育発表会となりました。

各部ともだいたい2時間程度。長女の通う中学校が全校で4時間かけたのと比べると、さらに半分。児童はずっと運動場にいますが、保護者は入れ替わって。全校児童200人足らずだから可能なスケジュールとも言えます。中学校も同じ程度の人数なのですけどね。

それでも、子どもたちは元気一杯。個人順位を競う競技は徒競走のみ。ダンスを披露したり、組み体操も組まず体操、つまり一人で行うものだけだったり。

参観する保護者からすると、2時間というのは意外と良い時間かも、と感じたり。一日開催だと参観だけでヘトヘトになりますから。

今年で小学校最後の運動会となる6年生は、どんな気持ちだったのでしょうか。今までのように、丸一日の運動会を最上級生としての立場でやり通したかったでしょうか。全校児童のまとめ役としての責任感、それを果たしたという充実感。得られたのかなぁ。

たぶん、そうした細かなところまで先生たちは考慮して、練習や毎日の学校生活の中でさまざま取り組んでくださっているんだと思います。先生の仕事の中で、授業は全体の中の一部で(大きな部分を占めると思いますが)、日々の生活の中でどのように成長してもらうかというのを、大切にしてくれていますから。

帰宅してから、そんなことを考えていました。

今までの当たり前が、急に当たり前ではなくなってから数ヶ月。みんなそれなりに慣れてきたようだけれど、その変化が与える影響が出てくるのは、まだしばらく先のことです。特に子どもたちは、大人が想像するよりも大きな影響を受けているはず。親としても、子どもたちの変化に気づけるように、より顔を見て接する必要がありますね。

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