書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お祭りのないお祭り

昨日今日と、本当ならば屋台を引き回してのお祭りでした。残念ながら、コロナのせいで屋台引き回しは中止。こればっかりは、コロナのせい、と言うしかありません。人間が我らに対応しきれないせいだと言い返されたら、ぐうの音も出ませんが。

屋台の引き回しは中止であっても、お祭りの本質部分まで中止になったわけではありません。祭礼は行われました。

正太寺の門前にある弁天様もこの日に合わせて例祭を行いますが、そちらもつつがなく。正太寺住職によるご祈祷です。

関係各位のご尽力で、屋台引き回しは無いものの、お祭りとしてはしっかり行っていただけたこと、大変有り難いです。

その感謝の意も込めて、お宮参りもしてきました。氏子総代さん方は例年のごとく社内で構えていて、お神酒の振る舞いはないものの、そこで言葉を交わせるというのはうれしいですね。

でも、お宮参りの人では少ないようです。回覧板で情報は流れていたので、みんなもっとお参りに来て良いはずなのですが。

正太寺でも、春の弘法様のおまつりは実施したものの、冬のお稲荷様のおまつりは例年通りという形は難しいのではと考えています。炊き出しをして昼食を振る舞うのがメイン行事。でも、その際の感染予防が難しすぎます。飲食店のようには対応できないと思います。

実施の可否と、実施するとすればその形態について、来週の日曜に役員会を開いて意見を聞かせてもらう予定となっています。

秋祭りと同じように、役員さんだけでご祈祷をするのかなぁ。その後、ご祈祷した証となる御札の配布をどうしようとか、悩ましいです。

その後はお正月もあります。朝のお勤め、みなさんと一緒に出来るだろうか。初どきも出来るだろう。護持会総会はどうしよう。年末年始は行事が多いです。寒いですから、締め切った空間になりますし。難題目白押しですね。

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