書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

油絵飾りました。

昨日いただいた油絵を、本堂に飾りました。飾ったというか、置いたというか。重いものをかけられる壁がないので、痛めないためには置くしかないんですよね。難しい本堂です。

写真を撮る暇なく夜になってしまったので、夜はノイズがのっちゃうので明日までお待ちを。明日はお彼岸のお中日。3年に一度の観音懺法もあるし、お参りの方も多いでしょうから、見てもらえる機会もありそうです。

目につくところに絵の宣伝も書いておかなくては。

午前中は法事。午後からは明日の準備。

今回、柱に巻いたりする飾りをやめました。お盆の時に本尊様の前に張る幕がロウソクの火で穴が開いて、まだ修復に出していないのです。お金かかるから。

そこで、いっそ他の飾りもやめました。本堂入り口にだけ、いつもの幕を張って。これはあるとないとじゃ雰囲気が違ってきますからね。

正太寺の柱は綺麗な朱色で塗られています。見せるための柱なのです。それを、せっかくの行持のときに隠してしまうのはもったいないと、ずっと考えていました。

今回はいいチャンス。師匠と意見がぶつかる危険も低い。そんなわけで、キラキラした本堂ではなく、いつも通り、でも、綺麗に塗られた柱、昭和38年に建て替える前の本堂から引き継いだ龍の欄間。それらを視界に収めてもらいながらの観音懺法をお勤めします。

参列の皆さんに配布するチラシも準備できました。思い切ってカラー印刷しようとしたのに、なぜかモノクロで印刷されてしまってショックでしたが、印刷し直しももったいないので、モノクロのままです。

その他、ちょっとずつ準備してきたものが、無事に全部整って、ようやく明日を迎えます。さすがにもう震えるほどの緊張は感じませんが、しっかりと緊張して、明日を迎えたいと思います。

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