書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ピンマイク購入に悩む

坂東のお参りを再び延期にしました。また、浅草寺さんをお参りする予定だったものを、巡礼順を入れ替えて、浅草寺さんを先送りすることにしました。やはり東京都内ということだけで不安感を与えてしまいかねないので。坂東の札所の中では浅草寺さんだけが唯一東京都内なのです。

そんなわけで、来春にコースを変えて巡礼に出かけます。その頃にはもう少し感染経路が解明されて、感染防御をしやすくなっていると願っています。

ということですよ。すでに行ってい下見分は先送りですので、再び下見へ出かけなくてはなりません。これは10月ごろを予定しています。隣寺住職と、出来る限りの対策をして出かける予定です。ドキドキしますね。でも、2人だけなら徹底的に対策できますし(巡礼参加者には要求しづらいレベルの頻繁な消毒とか)、坂東の札所は平日だと他の参拝者がいないところも多いので、大丈夫だと思っています。

もちろん、その時の状況によっては下見を先送りもしくは諦めるという選択肢は放棄しませんよ。

そして、今度の下見では、いつもの下見ビデオのために私の声もうまく録音したいと考えています。今は指向性の高いマイクを使って、少し離れた位置でいろいろ動いてくれる隣寺住職を撮影録音しているのですが、指向性が本当に高いのでカメラのすぐ近くにいる私の声をほとんど拾わないのです。

そのため、会話シーンを撮れません。これは下見ビデオを編集する上で、かなりの制限となっています。

会話シーンが撮れれば、普通に歩いている場面も意味を成してきます。私が札所について説明しながら、隣寺住職が合いの手を入れてくれれば、それだけで参加者への知識の提供ができます。

そのためには私の声だけ別撮りしなくてはなりませんので、別撮り用のデバイスとピンマイクを買わなければ、となっているのですが。

ICレコーダーとピンマイクの組み合わせで考えています。どちらも安くて良いのですが、今、Amazonのカートに入れて、消したところなのです。

iPhoneとピンマイクの組み合わせで十分なんじゃないか、と。

そう思ってお風呂へ入ってきたのですが、いや待てよ、iPhoneで録音していると、電話が着信した時とか、メールが届いた時とかの電波によってノイズが乗る可能性は無いだろうか、と。

また、iPhoneのバッテリーが消費されるのは避けたい気持ちもあります。そうなるとやはり、ICレコーダーの方がいい。しかも電池式。長丁場の撮影だと、充電式はなかなか気を使いますので。エネループが使えるのが良いですね、公式対応で。

そんなことを考えて、またカートに入れて、さあどうしようか、と悩んでいます。microSDカードと合わせ12,000円ほど。確実に使うものですし、まだまだ出番はあるので無駄になることはないのですが、それでも安いものではないので悩みます。

別撮りしたら会話シーンが撮れると考えて、購入を考え出したのはもうひと月も前になります。それからずっと悩んでいるのですが、ここにきて必要性が高まり、さらに悩んでいるのです。

必要なら買えば良いじゃない。

そうやって言えるだけの資金力があれば、悩むことはないのですけれどもね…

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