書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

雨の中、無事に法事ができたと思ったら。

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時折雨が強く降る午前中。そんな中でもちょうど小雨のタイミングでお墓参りができて、朝から心配していた法事は無事に終えることができました。本当なら親戚が大勢駆けつけての法事になったはずですが、こんな状況下のため、ほぼ同居のご家族のみでのお勤め。

せめてお墓参りがゆっくりできたならと願っていたので、大変嬉しかったです。

ただ、その後天候はさらに下り坂。夕方には大雨となりました。現在進行形で強く降っています。風があれば台風と見まごうほどの振りっぷり。境内もあっという間に水浸し。

慌てて開いている戸を閉めて回っていたら、本堂西側の鉄の引き戸が電源の延長コードを噛んでしまい、二進も三進もいかなくなりました。最終的にはバールで引き戸を浮かせて取り除けたのですが、そこに至るまでに無理やりぐいぐい引っ張ったら、コードがショートして、ブレーカーが落ちました。コンセントから抜いておけば良かったのですが、おかげで断線したのをこの目で確認できて、廃棄するのに迷いは生じませんでした。今までありがとう。

大変危ないので、同様の事態に陥ったら、コンセントから抜いてから取り掛かりましょう。

あまりに思いたい引き戸なので、バールの方が歪むんじゃないかと思って、なんとか引き抜けないかと頑張ったのが失敗でした。さっさとバールに頼れば良かった。実際バールが歪みそうな感じでしたが、でもあっという間に取れましたし。

古い工場のような引き戸なので、普通の引き戸に変えたいのですが、あまりに大きい間口のため、それなりにお金がかかりそうです。というわけで、長いこと変えたいと思っていますが、今後も変わることはないでしょう。ミヤマツツジの咲く、みなさんが毎春楽しみに訪れるあの山の手入れをあきらめれば、その浮いたお金ですぐにでも着手できますが、悩ましいですね。あの花々が正太寺の支えになっているかというと、全然そんなことはなくて。でも楽しみにしてくださっている方は多くて。でもその方々はお檀家さんではないし、これからお檀家さんになってくださりそうな方でもないし。

これだけの状況なら手入れをあきらめるべきと言えるのですが、弘法大師のミニ霊場があるのです。その参道沿いにミヤマツツジが植えられているので、年に一度、参道を手入れすることは当然といえば当然で、むしろ年に一度だけで良いのかということでもあるのですが。

なんで曹洞宗のお寺なのに弘法様のミニ霊場を作ったのかなぁ。とかつい考えてしまいます。当時の住職はじめお檀家さん達の深い考えがあってのことでしょうから、なんで?と思いつつも、整備は続けなきゃという気持ちは強いです。

いけない。お金の話題に出るとつい愚痴っぽくなってしまいます。いけないいけない。

延長コードの先には、常時通電していて欲しいものがあるので、明日にも新しいものを買ってくるつもりです。ただ、明日もまた雨なんですよね。それも結構強めに降るとか。あまり続くと、この辺りでも災害が心配になってきますね。

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