書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お盆のお手伝いが始まりました

さぁ、7月です。昨年から始まった、お盆のお手伝いの月です。びっくりするぐらい雨が降る時間帯もありましたが、見事にかわして、あまり雨に濡れずに初日を終えました。

一軒だけ、昨年も伺ったお宅があって、少しだけ気を緩めることが出来て、先方も覚えていてくださって、うれしかったですね。

半日で2軒とか3軒とかなので、正太寺で回っているときと比べるとすごくゆったりしています。正太寺でもこれだけゆったり回れたらいいのですが、実際にはお手伝いに伺っているお寺さんの方が檀家さんの数はずいぶん多いのです。ご住職は一日何軒回っているのか、恐ろしくて未だに聞けません。

一軒一軒が離れているお宅が多いので、正太寺のように何軒も回れないと思うのですが、いまだ全貌が分からずにいます。気になるけど、聞けない、微妙な立ち位置。ほかのことなら何でも話題に出来るのですけれど。

何気に楽しみなのがお昼ご飯。例年のことなのか、私が手伝いに入ったからなのか分かりませんが、いつも出前なのです。浜松ですからいろんなお店があります。毎日違うお店の出前の何かしらをいただきます。自分で選ぶわけではありませんが、こんな機会、そうそうあるものではありません。意外になことに量はあまり多くなく、これなら太る心配はないかなぁ、と思いながらいただいています。

宗務所に勤務していた頃も、お昼は当初は出前でしたね、そういえば。懐かしい。途中から経費削減のためにコンビニ弁当になりました。半額以下になったので削減効果は高かったのですが、全体の予算から比べると小さな小さな削減。その削減のために、少ない日当で割と激務をこなしている中でのささやかな楽しみを失いました。今でも、あの方法が正しかったのか、時折頭をよぎります。書記さんに買い出しに行ってもらうのですが、それに要する時間も考えると、正解とは言えなかったかもなと思います。一度削減したものを復活させるのは、とても難しいわけですし。(そう思って予算枠だけはそのままにしてありました。)

ああ懐かしい話だ。もう退職して1年半以上が経ちます。今回のお手伝いで近くを通りかかることもあるのですが、残念ながらこの時期、宗務所もお盆休み。顔を出して様子を伺うこともできません。提出しなきゃならない書類もあるので、お盆期間が終わったら行ってこようとは思っています。

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