書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

まだ6月お盆も始まったばかりですが、7月8月のお盆が心配になってきました

マスクをしたままお経を読むのは、6月の時点ですでに危険行為認定です。30度近くの気温の中では、マスクをつけたままの屋外移動も危ない。

マスクの周りが熱くなったままお檀家さん宅へあがり、ろうそくをともし、線香をつけて、そこまでしてもマスクの内部は暑いままであり、肺が熱くなってくるように感じます。フェイスシールドに付け替えてほっとするのですが、午後の一番暑い時間帯はフェイスシールドでも若干の暑さがあります。

まだ6月。梅雨に入ればもう少し良いのかもしれませんが、湿度の影響はまだ分かりません。

これが7月、そして酷暑の8月になったらいったいどうなるのかと心配です。エアコンも強めに効かさないと、辛いかもしれませんね。

ましてや、お寺での法要は…大抵のお寺は本堂に冷房が無いと思います。その状況でマスクなんてしていたら、参列しているだけでも口の周りが熱くてたまらないと思います。お経を読むなんて、フェイスシールドでも多分自殺行為となるのでは…

分かりませんよ。分かりません。体が慣れてきて耐えられるぐらいになるかもしれません。でも、6月にお経を読んで回っている者としては、大変心配になったのでした。

どうぞ各地のお寺様方、ご無理をしませんように。お盆は大事な行持ですが、命がけでお勤めするものではありませんよ。