書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

動画編集は難しいわ

iPad Proでいよいよ動画編集に取り掛かろうとしました。夕方までかかって、どのアプリを使うかを決断。下調べの段階で候補に上がっていたのは、「LumaFusion」と「Enlight Videoleap」。

LumaFusionは買い切りタイプのアプリで、3,680円。スマホタブレットのアプリとしては高価な部類に入りますが、普段パソコン用ソフトの値段を見慣れているととてもお安く感じます。

Enlight Videoleapはサブスクリプションと買い切りと、2種類の購入方法が用意されています。特徴的なのは、基本機能を使って無料で好きなだけ編集ができること。使える機能に制限はありますが、ゆっくりとお試しできます。どの辺がお試しかというと、作った動画を書き出す際にはアプリを購入をする必要があるということ。

自分の望む編集ができるかどうかをしっかり試せるので、良心的と言えます。

そもそもiPad Proを買えば無料のApple謹製iMovieが使えるのですが、一度も試さずに却下。むかーしむかし、Mac用のiMovieを使っていた経験上、自分の必要な機能には物足りないだろうと想像しました。編集中にアプリが落ちるという話もよく見かけるので、これはおそらく、一度や二度はそういう経験をすることになるだろうと思いましたし。それは結構ショックな出来事です。(同じくAdobe Premiere Rushも落ちると聞いて、今回は却下。Creative Cloud契約しているので追加支出無しで使えるのですが。)

とりあえず無料で起動ができるVideoleapを少し試して、結局LumaFusionの購入に至りました。Videoleapはスマホの小さい画面で使うにはよく寝られたインターフェースだと思えるのですが、それをそのままiPadの広い画面に適応してしまっているので、無駄な操作が増えている印象を持ちました。いずれiPadに最適化して来るような気もしますので、その時にはまた使ってみたいです。手軽におしゃれな動画を作りやすいアプリなので、本当はこれを使いたかったんですが。

LumaFusionは、パソコン用動画編集アプリをそのままiPadで再現したようなインターフェースで、経験者には分かりやすい。Youtuberが紹介している動画をいくつか見たのですが、文字を乗せたりするのもやりやすそう。パソコン用っぽく使えて、かつ初心者でも簡単に見栄えを整えられそうという点で、私の要求にどんぴしゃり。

さらに追加でStoryblocksという素材サイトにサブスク契約すれば、アプリ内から直接アクセスできるので内蔵機能的に使えそう。月1,100円だっかな。そこまでお金を使いたくないですけれど、興味はあります。プロみたいな動画が作れたら楽しいじゃないですか。そういう意味では月単位で契約できるというのは、お手軽感はあります。1,100円を稼ぐのはかなり大変ですけれども。

夕方ようやくLumaFusionをインストールして、下見の動画をつらつらと見ていたのですが、撮影時の自分に少し腹が立ってきました。あの時の自分が、編集時の自分に対して安易に負担をかけてきます。この程度撮っておけば、編集で何とかなるだろうという感じ。どこから来るんだその自信は、と数ヶ月前の自分を問い詰めたくなってきます。

短い時間でどんどん下見をこなさなくてはならないので、じっくり時間をかけて撮影することもできないのですが、それにしてももう少し丁寧に…

今更言っても仕方ありません。もう一度行くわけにもいかないし。

結局、実際の編集はほとんど進みませんでした。雨の一日で時間はあったのに。Videoleapの存在を知らない数日前ならば、何も考えずにLumafusionを買っていたのですが、難しいものですね。明日は晴れるので外仕事をしたいですが、夜にはまた、編集に使う時間も取れるでしょう。もう少し進むと、形が出来てきて楽しくなってくるので、ちょっとの辛抱です。