書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

注文の品が届いたので

駐車場に使うアイテムがカインズホームに入荷したと連絡があったので、取りに行ってきました。今日は他の雑務も捗ったのでまだ設置はしていませんが、これで三角コーンを卒業してそれっぽい規制アイテムに進化できます。

檀家さんにどかしてもらわないと駐車場を使えない状況にしていますので、三角コーンは動かすのが大変だったんです。2kgの重しもつけてありますし、二つの三角コーンに虎柄の棒を渡していますので、それも動かさないとなりません。

これからはプラスチック製のチェーンと、それを支える支柱の組み合わせ。支柱にも2kgの重しがついているので重量としてはさほど変わらないのですが、三角コーンは持ち上げるのに持ち手がないので大変でした。今度のは、簡単に持ち上げられます。

これで檀家さんに、駐車場の規制について理解が得られる割合が高くなったと思います。とにかく違法なアサリ掘りを締め出したい。それだけです。

潮干狩りを楽しむのには、ルールがあります。使える道具もサイズが決められています。漁師のような道具を使うには、漁師にならなくてはなりません。今では漁業資源保護の意味合いも強いでしょうから、ルールは守ってもらわねば。

追跡調査を自分でしたわけではありませんが、正太寺の前の浜名湖で違法に掘ったアサリを売っているという話です。その犯罪行為に正太寺の駐車場が使われたとなると、由々しき事態です。黙認はできません。だいたい、入出の漁師さんがアサリの不漁で生計が成り立たず、アルバイトをしているような状況です。違法に掘る人たちは、漁師なら浜名湖に戻すような小さなアサリまでとっていってしまうとか。アサリの生育も妨げていることになります。

そんなわけで。護持会総会の折にはそんな話もして、皆さんにうなづいていただきました。多分、概ね理解を得られたと思います。明日にはニューアイテムを駐車場に設置して、暖かくなりかけると押し寄せてくる違法アサリ堀に対抗したいと思います。