書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

カラー印刷か、モノクロ印刷か

Twitterにも投稿して悩んでいたのですが(@m_bozu)、ついに正太寺通信ができあがりまして、そしたらその先のことで悩み出したわけです。


印刷。


お寺のコピー機はカラーコピー機なのでカラーで印刷するのが一番きれい。写真も一枚使っているし、そもそも書類作成ソフトのテンプレートを使ったのですが、それがカラー印刷前提作られていました。モノクロ印刷してみたら、あんまりきれいじゃないんですよね、このままじゃ。文章エリアの背景とか調整が必要です。白にするだけですけど。


悩んでいるのはもちろん、経費の問題です。モノクロだったら一枚3.2円の契約。カラーだと16.3円。(調べたら最近はもっとやすく契約できるケースもあるようですけど)


300部ほど印刷しますので、カラーだとざっと5千円。モノクロだと900円。この差は大きい。これに郵送費も加わってきますので、正太寺通信にかけられる経費を考えると、かなり悩ましいわけです。入出の中は自転車で配ってまわろうかと考えていますけど。


あっ、違う。2面あるから倍かかります。うわー。どうしよう。


Twitterでのやりとりで、ネット印刷というものを教えてもらいました。こういうときに思い出せるか思い出せないかでいろいろ変わってくるわけですが、最初に調べたところでも両面印刷の200部で3,400円。もう100部足しても5,000円ぐらいですから、コピー機で印刷するより半額となります。


とはいえ、当初は両面というのを忘れて5,000円ぐらいと考えていたので、ネット印刷でも負担が大きく感じます。


紙のものを発行するというのは、お金かかりますね…


同じくTwitterで、カラーでもモノクロでも、読む人は読むし、読まない人は読まないという、至極当たり前の指摘もいただきました。分かってはいるんですが、いざ自分ごととなると、少しでも読んでもらうにはどうしたらという思いが先走って冷静に判断できなくなります。


数年ぶりの復活記念号だからとカラーにするか、花まつりやお盆などの栄える写真のあるときのためにお金を取っておくか。もう少し悩みます。モノクロにするとなると、また半日ぐらい、色調整にかかっちゃうなぁ。


使っている写真は飼い猫のもの一枚だけなので、カラーにする理由は手に取りやすさと、配色バランスによる読みやすさ、なんですよね。テンプレートがカラー前提の配色なので、そこを素人がうまく調整する自信がないのが悩みの種です。


Webに載せるだけじゃ、檀家さんは見れないからなぁ。