書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

下見二日目。お腹は治った。過密スケジュールはそのまま。

朝食を食べてもお腹に異変は見られません。ちょっとお通じのタイミングが早かったけれど、それもその一度だけ。出発前にスッキリできてかえってよかった。

ただ、気にはなるのでせっかくの調子良くバイキングも恐る恐るでした。フレンチトーストに力を入れているようでしたので、焼きたてをいただきました。美味しかった。食べれてよかった。隣寺和尚も、普段はバイキングでも和食の体に仕上げるのに、フレンチトーストだけは食べざるを得なかったと申しておりました。おそるべき誘惑力。

ちなみにホテルはダイワロイネットホテル横浜公園。西国の下見でも一度大阪で泊まりましたけれど、清潔感があって安心して泊まれます。部屋も少し広めなのかな。agodaという予約サイトを通してだいたい6,500円ぐらいでした。これで朝食付きですから、嬉しい。

さあ、気を引き締め直して(お腹も引き締めて)、二日目に出発です。今日は9ヶ寺回って、湖西まで戻らなくてはなりません。私の立てた予定では、概ね22時ごろに到着の予定。アクシデントがあるたびにこれが遅れていくわけで、必死ですよ。時間との戦いです。

幸い、4ヶ寺は本当に近くにあって、お堂までの距離も近く、お寺に到着から出発までに30分予定しているのですが、どのお寺もそれ未満で目的を果たすことができました。次のお寺の到着が、予定よりも少しずつ早まっていくのは精神安定上大変よろしかったです。

ただ、移動時間1時間という、今日の中では帰路を除けば一番長距離を移動する際には、特段の渋滞もなかったのに30分も遅れを取るという事態が発生しました。それまでに1時間、予定よりも早まっていたのがこれで半分になってしまいました。少し早く帰れると思っていたのが、もう一回何か発生したら予定通りにまで戻ってしまいます。それでも予定通りなら御の字ですけれど。

昼食は軽く食べられそうなお店を探しながら移動したのですが、右折のタイミングがほぼない通りの右側だったりして、どこにも入れず。今日もだいぶ遅い時間になってからようやくコンビニに入ることができて、軽食を取るだけで終わりとなりました。隣寺和尚、せめて食事ぐらいはまともなものをと思っていたが、すまんの。

ただ、それ以外はさほどのアクシデントも発生せず、一番のアクシデントがこんなに上るとは思っていなかったという階段ぐらいで、無事に帰路につくことができました。最後のお寺に入ったのが16時チョツト過ぎ。17時を過ぎるとさすがに訪問しにくくなりますので、なんとか間に合ってよかったです。寺務所に寄るわけでもないので、遅くても門さえ開いていればこちらとしては問題ないのですが、そんな遅くに山門前で撮影している人がいたら、通報したくなるかもしれませんでしょう。それは避けたかったので。

夕食は、昼食が遅かったためになかなかお腹が減らず、新東名NEOPASA浜松まで戻ってきてから食べました。地元ですよ。時間としては19時ぐらいでしたから、ちょうどいいんですけれど、まさか地元で夕食を食べることになるとは。

というわけで、20時すぎには帰宅することができました。当初の予定よりも2時間も早い帰宅です。この2時間は、疲れにかなりの影響を及ぼすものと思います。よかった。結局ずっと運転してくれた隣寺和尚、ありがとう。本当は謝宜を渡さなくてはならないのに、何もなしで本当に申し訳ない。いつかもっと大勢の参加者を得て、黒字化できたら、その時には。

一番近くにいる後輩なのに、下見の時を除けばどこか食事へ連れていくでもなく、先輩らしき付き合いはほとんどしていません。彼はそういう付き合いが好きなタイプなので、何か考えないといけないなと、今回の過密日程を思い返しながら思うのでした。もう付き合いきれないと言われないように…