書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

暮れどきは順調に進行中

週末にはお稲荷様の例大祭。そこへ辿り着くには、まず目の前の暮れのおときに取り組まなければなりません。全然お祭りのことが考えられません。

昨日に引き続き、外は寒く。しかしおうちの中は暖かい。お盆と同じように、みなさんお部屋を快適な室温になるようにしてお迎えしてくださいます。ありがたい。

胸の片隅に、前所長のところのご葬儀に参列できないことが漂っていますが、なるべく意識しないようにして、とにかく目の前のおときに集中です。

残り日数を余り数えないようにしているのですが、それでも今週は明日を残すのみ。週が開けて1日半で予定の行程を終えられます。お寺の予定と都合の合わなかった方が10軒ぐらいかな、来週末に予定を振り替えていますが、それでもだいたいはあと三日で終わるということです。お盆と思うと、早いなぁ。お盆はもう2日程度は多くかかります。それに加えてあの暑さ。この地域の寒さ程度であれば、暮れのおときの方がかなり体は楽ですね。

もっとも、正太寺の来年のお盆は6月ですから、そうするとまた違った感想になるのかも知れません。この暮れのおときの最中にも時折お盆のことを話題にするのですが、意外なほどにみなさん自然に受け入れてくださっています。もっと抵抗があるかもと心配していたのですが、好意的な反応ばかりで、さらに私の体を慮ってくださる方も多く、この地で和尚をやっていて良かったと思わされることばかりです。ありがとうございます。