書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

防災訓練の日ですが陸上競技の新人戦を見に行ってきました

陸上部で頑張っている娘が新人戦に出るというので、観戦に行ってきました。土曜日なのにたまたま法事も入っていなくて、このチャンスを逃したら3年間一度も観戦できないかもしれないという強迫観念に押し出されるように出かけてきました。

競技場の駐車場は大会関係者用に確保されていて、近隣にはコインパーキングも思い当たりません。探せばあるのでしょうが、たぶん同じ考えの人たちによって満車になっていることでしょう。必然的に、公共交通機関を利用することになります。これは学校からのお願いでもあります。

私は持てる権利を最大限に発揮して、競技場の近くまで車で移動し、そこから先はバスに乗るという手段を用いることができました。妻も一緒に行きますが、息子を一緒に連れて行きます。ですから電車の旅も良かったのですが、諸々の事情で車での移動を選択しました。

娘のスタート時間に合わせて十分に余裕を持って出かけたはずが、雨のせいか土曜日のせいか、なんだか普段よりも移動に時間がかかり、バスの時間に間に合わないんじゃないかとヒヤヒヤしました。結果的には十分に間に合ったのですが、もしも遅れると30分後のバスになり、そうなると広い公園内の競技場へたどり着く前に時間が来てしまうんじゃないかという不安がやって来て、落ち着いて運転するのが大変でした。

雨は降ったり止んだりだったのですが、あいにく娘の出番には雨が降っていました。傘を肩に担ぎつつビデオカメラを回します。そして、最後の良い所を撮り逃すという失態を犯してしまいました。無念。フィールドに立てられたテントに視界を遮られて娘の姿を一瞬見失ったのが敗因です。自分の目で見ていれば見逃すことなんてないのに、ビデオカメラの液晶モニター越しではよく見えませんでした。iPadぐらい大きなモニターが欲しい…

最低限iPhoneサイズはないと、見づらくて仕方ありません。歳、だよなぁ。

努力は人一倍しているのに、なかなか結果に繋がらない娘の走りですが、順位はともかくとして、安定感のある走りっぷりで見ていて心地よかったです。もともと足が速いわけでもなく、私も速いわけでもなく、妻の遺伝子だけが頼りでしたが、そうそううまいこと遺伝するわけもなく。でも、挫けてはいませんでした。来週は記録会です。今回は練習でも走ったことのない800mでしたが、記録会では距離を伸ばして1,500mです。娘は少し距離が長い方が好きですし、全体の真ん中ぐらいの記録が出せたら 良いのになと期待しています。

速く走って欲しい気持ちがそれほど強いわけではなく、ただ、笑顔の報告を受けたいだけなんですけどね。