書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

同級生のうちで法事

久しぶりに同級生のうちで法事をしました。昔は変な緊張をしたものですけど、いつの間にかその点は平気になってしまいました。いつまでも平気にならないのは出かけるまでの時間です。朝からやや憂鬱。毎度、緊張しながら法事に出かけています。縁側から上がった瞬間に、気持ちがぐっと盛り上がって平気になります。その時までが大変。

施主である同級生の親父さんから、海外出張から戻ってこっちにいて法事もくるから、食事一緒に行ってよと誘われていて、つい先日もその確認にお寺まで来てくれたのです。なかなか会えないので、私としても貴重な時間。喜んでご一緒させていただきました。

それでもこうした時の食事の席は色々と座る順番があります。だいたい私は上に据えてもらいますが、そこからは親戚の筆頭順に座ることになりますから、施主家の関係である同級生とは普通は近くの席にはなりません。

今回は色々あって、うまいこと隣のテーブルだけれども、席としてはすぐ隣、というポジションになりました。親戚衆と話しながらも同級生とも話ができて、良い時間でした。

そういえば、携帯電話の番号すら聞かなかったなぁ。うーん。なかなかこんなに近くで喋れる機会が普通にしていたら得られないので、聞いておくべきだったか。連絡取りたいとなれば、親父さんに聞けば良いんですけれどね。「なんだ、知らんのか」とかもなりそうですけど。

とはいえ、私は友人づきあいが下手くそなので、常々連絡を取るということをしないんですよね。入出にいる他の同年は、いつの間にか連絡を取り合っていたりするんですけれど、私には同年会のLINEグループが唯一のつながりみたいになっていて。それも年に一度の同年会開催のシーズンにしかやり取りされなくて…

ダメだなぁ私は。何か強制的に会う用事がないと全然連絡取らず、よくよく考えたらこれって引きこもりなんじゃないかと思うことがあります。家族がいなかったら、出かけたりしないんじゃないかな。もうちょっと、社交性をあげた方が良いのかもしれませんね。