書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

死ぬのが早いか、お盆が終わるのが早いか

空は綺麗だが、空気は熱い

生死がかかっている気がする今年のお盆です。命がけでやる行事なんてないはずなのですが。逃げ出さずに死ぬようなことだけにはなりたくないと考えています。

それよりも深刻なのは、水向けが13時からという問題。今日もおときに回りながらお檀家さんとその話題で盛り上がりました。お手紙を準備していること、無理して参列しないで欲しいこと、来年以降についてはお世話人さんたちと相談する予定でいること、そんな話をしながら、ついでに反応も伺いました。時間帯だけ変えればいいのか、8月実施を諦めたほうがいいのか。

7月のお盆中に、お施餓鬼会に参列した方が熱中症と思われる症状で救急搬送され、亡くなられているという情報を得ました。極端に暑かった今年の7月盆ですが、実はその時よりも今の方が暑いんですよ。十分に危険だということです。

お手紙も、印刷と三つ折りは終わり、今封筒に詰めているところです。明日の新盆施餓鬼で行うライブ配信テストの準備にも時間を取られて、なかなか封筒詰めが終わりませんが、明日には封入が完了し、月曜に発送できる見込みです。お檀家さんとその家族間で周知されるのにもなんとか間に合うタイミングだと思います。

三つ折り機

今日は薄曇りの時間帯もあり、昨日の比べれどは幾分か過ごしやすい日でしたが、比較対象がなければ、十分に異常気象と思える暑さでした。この暑さがこのまま15日まで続くのかどうかはわかりません。週間天気予報では雨マークも出てきました。普通ならそこで少し暑さが和らぐはずですが、今の気候は予断を許しませんからね。

とにかく、水向けの実施時期については、現状維持はあり得ないと考えています。誰かが亡くなられてからでは遅いんです。今後も大勢の意見を聞きながら、良い形になるように調整をしてきます。