書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

空白日

KOEIのゲーム、信長の野望とか三国志とか。国の当主がいなくなると、その国丸ごと空白地となって、次に初めてその国に入った武将の領地になるというルールがありました。隣の国を武力で奪い取り、当主を暗殺して空白地に変え、するりと自分の国にする。そんな事が可能でした。

だいぶ初期の頃のゲームシステムだったと思います。だんだんとシステムが複雑になるにつれ、国単位から城単位に移行していきましたから、そのルールも無くなったような。古い思い出です。

そんな昔の記憶を刺激しないでも無い、今日は空白日。日曜日なのに、法事も無いという日でした。でも、天気は雨。それも豪雨。子どもたちと自宅に幽閉です。

そんな日に私は何をしていたかというと、長い眠りについていました。数時間の昼寝。それでもまだ眠い。母の日でしたので、その間に兄弟たちが来ていたようなのですが、後から子どもたちの話を聞いて知ったぐらいで、何も知らずに過ごしていました。母の日のプレゼントは朝一番で渡していたものの、兄弟の中ではなんとなく浮いた存在になってしまっていないかと心配です。

母曰く、息子に父ちゃんを呼んでおいでよ声をかけたらしいのですが、お昼ご飯直後に叱られていた息子は私を呼びに行くことは無かったそうです。恐れをなしたか。叱られた無くないという気持ちがあるのか無いのか不明な息子でしたが、多少はそういう意識のあることが確認出来てよかったよかった。

じゃなくてですね。呼びに来て欲しかったなぁ。

妻も子どもたちの母ですので、母の日の当事者です。晩ご飯を作ってあげるというわけにはいかなかったので(娘は作ってあげたかったようですが、学業・部活と打ち込んでいるせいで、準備が出来なかったと嘆いていました)、外食へ。出かけるときには強めの雨でしたが、お店に入るときにはそこまでの雨では無くなっていました。ラッキー。そして、帰る頃には空が少し明るくなって、小雨程度。とてもラッキー。

新居のパパガロさんで楽しく食事をしてまいりました。いつもながらおいしい。妻の実家も近いのですが、雨のせいで今日はうかがえず。プレゼントは明日渡しにいけるかなぁ。また遅れて渡すことになってしまったなぁ。