娘の中学入学式でした。バッチリ雨。天候次第では着物を着るつもりだった妻も、これにはげんなり。卒業式も雨で、着損ねていますから、なんのために着付け教室に通ったのかと…
私は雨男ですが、私のせいじゃないですよ。良いところでは晴れを引き寄せています。関係ないです。はい。
仏教的な考えによっても、雨男なんてのはあるわけがなくてですね、全てはあるがままなのです。それを、何か良からぬ原因があると考えるから、生きるのが大変になっていくんです。もちろん、全てのことに原因はあります。だからこそ結果があるのです。それは仏教の基本であり、全てと言ってもいいかもしれません。だからと言って、自分の行いによって結果をコントロールできるなんてことを考えるようであれば、それは大変な驕りです。
そんなわけで、雨の入学式でしたが、昇降口で入学式の看板と一緒に写真を撮るときにはまだ降っていませんでしたし、帰る頃には小雨になっていたので問題ありません。よかったよかった。卒業式のように、親子で外を歩くような計画もありません。全てが体育館の中で完結します。天候は関係ないのです。ちょっと寒いというぐらいで。
無事に中学生になりました。そのことが、ただただ嬉しい、今日でした。