書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

初の除幕式参加

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生まれて初めて、除幕式というものに参加しました。

小学校の50周年記念として、教頭先生が師事した彫刻家の細谷泰茲先生に「光と風」と題した彫刻を寄贈していただきました。今月に入ってすぐに土台の設置、そして彫刻の設置とされていたものの、ずっと幕が掛かった状態でしたので、子どもたちは中に何があるんだろうと興味津々だったようです。

その幕が今日ついに取り除かれて、きれいな姿がお目見えです。本当にきれいな金色です。 わたしの母校の校風にぴったりの、お日様と風を浴びてキラキラと輝く少女の像です。ありがとうございます。

これから長く、子どもたちとともに、学校を盛り上げてくれることでしょう。

夜はPTAの懇親会。一年間の慰労会ですね。我が校PTAは、基本的に単年度で役職を変わっていきますので、これが最後のパーティです。相変わらず席を立たず、どこにもお酌へ行かない会長でしたが、非常に楽しい時間を過ごすことが出来ました。年度当初と比べると、少ない事業量とはいえ一年一緒に活動してきた成果か、おしゃべりが倍は楽しい。皆さんお疲れ様でした。

何の変哲も無い一年を演出してしまいましたが、昨年度はPTA規約の改正など、大幅な動きがあった年度でしたので、今年度はおとなしくおとなしくで、ちょうどよかったんじゃ無いかと思います。

正直言えば、2年ぐらいやると、いろいろ見つけた課題に直接対処することが出来るのですが、単年度せいだと引き継ぎの時に反省として提示するぐらいしか出来ません。ま、でも、特別な事業もやっていないので、さしたる課題も無いのですけれどね。

ただ、今のところ、PTAの任意加入を声高に主張する保護者はいないようですが、こればかりはいつそういうお考えの方が現れてもおかしくはありません。ただ、来年度からは200人に満たない児童数の学校となります。その人数で、PTAに入っている人と入っていない人がわかれてしまうと、たぶんもう、今までの最低限の事業も出来無くなってしまうように思います。

任意加入を制度としてしっかり整えるとなると、事務を肩代わりしてくださっている先生方の負担が増えることは目に見えています。ただでさえ忙しい先生を、そんなことで煩わせたくはありません。子どもたちの通う学校の先生です。PTAの事務に費やす時間はできる限り少なくして、子どもたちのために割いていただきたいです。

直接子どもたちに関わる事業しか行っていないPTAですから、みなさんすんなりと加わっていただいて、子どもたちのためのささやかな事業にご協力をいただきたいと思います。