書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

初どきもあと二日

初どき終盤戦です。ここまで滞りなく勤めてきました。そんなに慣れてもいませんが、住職に就任して最初の年と比べれば、落ち着いてお勤めできるようになってきました。組寺のお寺さんにお手伝いをお願いしているので、その分余計に緊張するのです。でも、回を重ねるごとに、そんなことで緊張している場合ではないことが身にしみて来ました。お檀家さんとともに、ご先祖供養をする。そこに緊張して取り組まないでどうするよ、と。

そんな風にして緊張感を高めて臨む法要の後に、護持会の総会が続きます。議事を全て終えたところで、最後に私から新年の挨拶を兼ねて、正太寺のことについて報告をしています。

護持会の総会で護持会の報告はできたことになるので、あとはお寺の方を、ということです。

とはいえ、私の話をすでに聞かれた方はお分かりかと思いますが、特段お知らせするようなこともないんです。母の体調も悪くはないものの格別に良くなったということもなく。それでも平穏に日々が過ぎています。

車を買い換えさせていただいた報告が、一番の目玉になってしまっています。大きな買い物ですので、やはりお檀家さんに知っておいていただいた方がいいかなと。前の車と同じく、大切に、長く乗っていくことをお約束しています。

費用面では、もしかすると短いスパンで買い換えて、それも売る時になるべく値が下がらないような車を選んで乗るのがいいのかもしれません。でも、乗り換えというのはなかなか事務の面でもコストが高いので、長く乗る方が自分としての費用対策として向いているかなと思います。

長く乗るために必要なのは、そもそも車が丈夫であること。そして乗っていて飽きないことも大事。好きになった車の乗るのがその点では一番良い方法かと思います。この辺は異論のある方もいらっしゃるでしょうが、正解がない話と思いますので、いろいろお話ししながら、より良い方法を常に模索していくつもりです。