書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

今日も東大寺

最終目的地は奈良国立博物館に設定。東大寺春日大社と回ってたどり着く予定で1日をスタートしました。

 

朝のうちは各駐車場とも空いていましたが、立地条件かあまりに良すぎる昨日と同じ駐車場へとめて、まずは東大寺へ。目指すは正倉院。内部は公開されていませんが、外観は見れるつもりでした。

 

ところが、なんと、平日のみの公開のため、近づくことすらできず。遠い柵越しにチラッと見える正倉院を覗くのが精一杯。教科書に載っている写真と同じ姿を見せたかったのに、残念。

 

そして、エリア内を対角線上に真反対へ移動して、春日大社をめざします。途中で東大寺の二月堂を見学。いくらでも建物があるのねぇ。

 

春日大社は真っ赤な柱で有名ですね。個人的に。東大寺と比べると、こちらの方が見せない部分は絶対に見せないという強いメッセージを感じました。ま、お寺って、基本的にはフルオープンであるべきだと思いますし、神社は神様が相手ですから気を使うことでしょう。

 

厄除け神社の折り重なるようにして奉納された絵馬が凄かったです。みんな、どれほど厄を怖がるのか。

 

そして残すは国立博物館!というところでしたが、ここでタイムアップ。明日は学校ですから、少し早く帰らねばなりません。残念ですが、また次の機会にお預けです。特別展も開催中で、良いタイミングだったんですけどね。

 

ちなみに、国立博物館は、東京、京都、奈良、九州の4箇所しかありません。4月には九州国立博物館へ行きました。今日、奈良へ寄れていれば、二ヶ所目を制覇だったんですけれど。こればかりはしかたありません。その分、東大寺春日大社もゆっくり回ることができました。楽しい二日間でした。