書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

今日は職員会議。なんと2時間半かかりました。そんなに時間かからないと予測していたのに、大外れでした。

もう何年も宗務所に勤めているのに、この時期に話題になる議題がまだ頭に入っていません。おかしいですね。もしかしたら覚えるよりも前にだんだんと忘れ始めているのかも…

一番大きな議題は、檀信徒大会。4年に一度開催する、お檀家さんに300人以上も集まっていただいてのお檀家さんが中心となる大会です。今年の10月に予定していて、すでに参加者の募集や、顕彰のための表彰対象者の募集も始まっています。

同時進行で記念品の選定もほぼ終えていて、各業者さんには準備に入ってもらっています。

予算規模もなかなかのもので、参加費を集めない事業としては、最大規模の予算を組んで臨むのです。お檀家さんとお寺と、どちらも大切な両輪ですから、この檀信徒大会の意義はかなり大きなもの。ただ、なかなかその大きさがあまねく伝えられずにいるので、この機会にたくさんの方に知っていただいて、それを機にお寺とお檀家さんの関係、結びつきというものを再認識していただいて、より良い仏教生活を送っていただけたらと思います。

そういう関係からすると、和尚なんて、スパイスみたいなものかも。それはちょっと卑下しすぎかな。

最初は動員のような形でお檀家さんに参加してもらうことになります。渋々来ていただいた皆さんが、来て良かったと思ってもらえる大会にできたらなと、願って精進しております。