書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ケーブルテレビのインターネット部分を解約

湖西市にNTTが光回線を引いてくれないでいた数年前、浜松ケーブルテレビが名乗りを上げて、ADSLで2Mぐらいしか出ないという辺境の地にまともなブロードバンドをもたらしてくれました。

ISDNの2本束ねても128Kbpsと比べれば、2Mbpsは十分にブーロードバンドでしたが)

それから数年後、ようやくNTTがフレッツ光湖西市にも提供開始。しかし、浜松ケーブルテレビへの恩義がありますので、そんな簡単に乗り換えるわけもありません。最大スピードに開きがあったって、混み合えば遅くなるのは一緒です。

それからさらに数年が経ち、正太寺もいよいよフレッツ光へと乗り換えることになりました。理由は、ナンバーディスプレイが一番大きいかな。

NTT回線の契約種別が、正太寺は事務用です。タウンページへの掲載も一応しなきゃいけないと思っているので、住宅用には変えられません。基本料が高いぐらいなら良いのですが、なぜかナンバーディスプレイのオプション料金が高い。月額1,200円だったと思います。高すぎる。

そもそも、このご時世に相手の電話番号を出すためだけにオプションでお金を取るということ自体がナンセンスだと思うのに。サービスとして考えるなら、番号が出て当然、でしょう。携帯電話があれば固定回線はいらないという流れがもうかなり強くなっているのに、こんなんで事業の継続できるんでしょうか。

そんな愚痴はともかく、インターネット契約をフレッツ光に乗り換えると、ひかり電話が契約できます。こちらは事務用と住宅用の違いはありませんし、ナンバーディプレイのオプション料金もはるかに安いです。

そして、現在は電話とFAXで2回線契約していますが、光電話の追加番号サービスで、1回線分の契約で済むようになります。いつも8,000円ぐらいかかっていた電話への経費が、インターネットまで含めても7,000円ぐらいになる計算なのです。

さすがに月額でここまで差が出てしまうと、恩義だけでは続けられません。断腸の思いで乗り換えを決断しました。でもテレビはケーブルテレビ経由で受信し続けます。電波は、悪天候だとすぐに映像が途絶えてしまっていましたが、ケーブルテレビにしてからはそういうことは一切ないですもん。私はテレビ見ませんけど。

で、です。実際に手配を始めたのが10月上旬。どう考えても11月中にはフレッツ光が利用できると考えて、ケーブルテレビは11月末での解約にしていました。(なぜか設備撤去の工事に11月中旬ごろに来るって連絡がきて、慌てましたが。契約残ってるのに撤去しないでー。)

それで安心していたら、NTTの光回線の引き込み工事が最短でも12月7日ということになり、この一週間、固定回線でのインターネットが失われることに…

まあそれは良いんです。今はスマホとつないでインターネットができます。問題ありません。スマホの電波が悪い以外には。

また、ちょっと上の括弧書きの部分の顛末。今日撤去の工事に来てくれてようやくしっかり理解できたのですが、浜松ケーブルテレビから、撤去をする業者さんに送られて来た指示書のようなものに、撤去期限が11月末とはっきり書き込まれていたのです。明らかに浜松ケーブルテレビのミスですね。11月末まで契約が残っているのに、11月末までに撤去をしてくれだなんて、業者さんも困っちゃいますよ。

というわけで、今もスマホとパソコンをつないで作業をしています。電波は悪いのでスピードもあまり出ていないはずですが、そこは理解して使っているのでさほど不満は感じません。意外といけるものですね。ただ、どの程度のデータ量を送受信しているかは心配です。MVNOの格安SIMですけど、1日の通信量制限はあったかなぁ。パソコンとつなぐと、通信量がぐっと増えるので心配です。

光ケーブルの引き込み工事は7日の夕方。プロバイダーの用意はできているので、すぐに固定インターネット回線が復活できます。ほんのしばらくの辛抱です。

インターネットの復活と同時に、ナンバーディプレイも使えるようになります。これはかなり便利になるはずです。名前を聞き返し回数も減ることでしょう。勘違いも減ることでしょう。なんだかとても楽しみです。