めちゃめちゃ暑かった。
分団長は7時半に集合し、本部員とともにテント設営などの準備。団員は8時に集合し、ポンプ車と可搬ポンプ運搬車を所定の位置に並べて、待機。
この待機が50分近くありましたので、団員からは時折不満の声が聞かれました。
大会を時間通りに確実に実施したい本部の考えも理解できますし、いくらなんでも時間に余裕をもたせすぎという団員の気持ちも理解できます。
分団長としては、この時間があるから万一忘れ物などがあっても間に合わせられるというメリットのみをもって、団員の不満を緩和するしかないのでした。
我らが第七分団は、結果10位。13分団中ですから、かなり下位の方ですね。消防ポンプ車と可搬ポンプをつないで放水し、標的を倒すまでのタイムを競うのですが、他の分団は2分団ずつレースを実施しまた。13分団ですので、いち分団だけは他の分団と一緒にレースができません。そこに七分団ははまり込みまして。
やっぱり相手がいないと遅いんだかなんだかレース中に実感がわかず、いまいち乗り切れない感じでした。とにかく無事に水が出ればいい、という気持ちすら湧いてきました。
最近うまく出ないことが続きましたので。結局は休館ホースの不具合が一番の原因だったみたいですが。自動車班の班長はそのせいで自信をなくしかけましたから、今日の大会でちゃんと水が出て、一番ホッとしたのは彼かもしれません。
可搬ポンプ班の班長も、団員を指揮しながらレースを実施するという経験を積んで、きっと自信もついたし、立場の重要性もわかりやすく体験できたのではないかと思います。4月に就任したばかりで、火災出動もありませんでしたので、こうした場で安全に体験できたことに対しては、企画から運営まで実施していただいた本部員の皆さんに感謝するしかありません。
分団長の役割の大部分を、今回の大会でやってもらってしまったことにもなります。感謝感謝。
さて。順位はともかく、大会も無事に終わりまして、ようやくお盆に集中できる体制が整いました。明日からいよいよ始まります。期間中の何日かは、厳しい日程が組まれています。その日のことを思うと憂鬱さが増しますが、ただ、お檀家さんを一軒一軒回っていろんなお話をして回るのは楽しみでもあります。
楽しみな部分に気持ちを全力で集中させて、毎度の難局に立ち向かっていこうと思います。