書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

さあ、全国大会

本日、梅花流全国大会。本日、第四宗務所管内梅花講登壇奉詠。

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予定通りに会場入りし、本番を迎えました。会場近くのホテルであったため、朝は大変助かりました。1時間もかけて移動が必要な場所ですと、ホテルの通常の朝食はいただけず、無理を言っておにぎりを用意していただくか、早朝から軽食類を配達してくれるお店を探すかしなくてはなりません。講員さん達の過ごす緊張の朝です。なるべく落ち着いた雰囲気を用意してあげたいと考えております。

さて。全国大会の内容は、開会式、登壇奉詠、清興と例年と同じスケジュールで進みます。登壇奉詠というのが、講員さんが緊張する場面。

大きな会場の大きなステージに上がり、御詠歌の奉詠をするのです。と言っても、100名ほどの人数で奉詠しますし、それが10組ほども繰り返されるのですから、傍目にはさほど緊張するようには見えません。しかし、いざそこに行くとなると、緊張するものなのです。

私はスポットライトを浴びると興奮するので、多分緊張はしないと思いますが。

そんなわけで、今年の全国大会も無事に終わり、講員さん達の笑顔から押し殺した緊張感が抜け、リラックスした表情を見る事が出来ました。

今夜は山代温泉に宿を取りました。ここで、慰労のための宴会を開きます。これがなくては始まらない、という講員さんも多いのです。

今年は急なキャンセルが続いて、引率のお寺さんや宗務所職員を含めても総数60名ほどという規模の旅行でしたが、宴会はいつも通りに盛り上がりました。中には宴会が苦手な方もいるのでは無いかと心配もするのですが、最後の盛り上がりを見ると、杞憂であったかなと毎回思うのです。

明日は金沢へ移動して、観光を楽しみます。一番リラックスした日となるはずです。