書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

幸せに目覚める(一部誇張あり)

昨夜、1時過ぎまでパソコンに向かっていました。途中、例によって寝落ちしてました。久し振りにゲームもちょっとやったりして。

そして意識朦朧としながら眠りについたのですが、朝、6時に目が覚めました。部屋が明るいんです。こちらのホテル、日本風を出すために、窓に障子がついているんです。カーテンはなくて、更にふすまを閉めると遮光できる仕組み。

そんなことには全然頭が回らずに眠りについたのですが、朝日の明るさで目が覚めました。体にとってはきっと幸せな目覚めだったことでしょう。

私としては、この睡眠時間で目覚めたら今日の予定が果たせないと確信できたので、目覚ましをセットした時間まで再び眠りにつきました。眠れてよかった。

朝食もサラダ中心で控えめに済まし、再びパソコンに向かいます。昨夜は途中から眠気との戦いとなったためにうまく動かせなかった部分も、今朝はあっさりと解決できました。やはり眠いのに無理するのは非効率、というわけですね。

ですが、チェックアウトまでには完成には至らず、もう一息というところでした。残念。

12時にホテルを出て。

かなり名残惜しい思いでしたがホテルを出て、宗務所へ。正太寺から宗務所まで1時間かかるのに、名古屋から宗務所まで、2時間ぐらいなのですよ。何なんでしょうね、この距離感。

到着して、職員会議。震災対応や来週に迫った梅花全国大会などについて。終わって急いで場所を移し、3月に行った宗務所梅花大会の反省会と慰労会。全国大会が迫っていることもあり、反省よりも未来志向で盛り上がりました。

正太寺の梅花講も、今の講員さんが引退されたら後に続く方がいません。切実な問題を抱えています。出来ればちょっとでも若いうちに初めてもらえると、最初の苦労が少なくて、楽しい部分が最大化できるのですが。

今のご時世、楽しみから仕事まで、いつまでも取り組めますから、なかなか御詠歌を習おうという気持ちにはなってもらえないようです。どうしたら良いかといつも考えていますが、手立ては見つかりません。

そんなこんなで、お寺に戻ったのは22時頃でした。久し振りの我が家。さすがに今夜は何かをする元気はありません。朝、朝日と共に目覚めなくてよかったです。週末はいつも通り法事をお勤めします。明けて月曜は震災対応について、関係者を招いての報告会。その後も場所を移して会合があり、一日空けて梅花全国大会。なかなかの密度で非日常が押し寄せてきます。

どうせ非日常なら、ホテルでデスクワークとかが良いなと、何の解決にも繋がらない思考を巡らせながら、今夜はお休みなさいをしますよ。