書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

日本にいる以上、逃れられないことではありますが…

朝、Yahoo!ニュースをチェックしたら、大変なことになっていました。

熊本の地震が昨日までの状況とはガラッと変わってしまいました。甚大な被害です。きっとこれから、犠牲者数はどんどん上積みされていってしまうのでしょう。謹んでお悔やみを申し上げます。合わせて、難を逃れた皆様が、一日も早く日常生活に戻れますよう、お祈り申し上げます。

宗務所としては朝一番に、支援策について検討をしていく旨のFAXを送信しました。インターネットFAXの予約送信機能を使い、昨夜のうちにセットしておいたものです。

送信予定時刻は7時。ニュースに気がついたのが6時過ぎ。それから教化主事さんと所長さんに電話をして、FAXの文面はそのままでいいことを確認して、7時を迎えたのでした。

昨日は機能していた熊本空港も閉鎖。余震も考えられないほど頻発していますから、考えていた現地派遣は当面延期です。専門家ではありません。現地で迷惑になってはならない立場です。被災地にも曹洞宗寺院は多くありますから、そちらと連携をとることも考えられますが、現地の青年僧も活動が活発だったと思いますので、おそらくいの一番に動いているはず。後方支援に徹することになるのかなぁ、と想像しています。

いずれにせよ、今回の地震はなんかちょっと異質なものを感じます。とにかく早く地震活動が沈静化してくれるのを願うばかりです。